let foo = 1;
let foo = "foo";
bar(foo);
というのは、実際には
{
let foo = 1;
{
let foo = "foo";
{
bar(foo);
}
}
}
のようなことをやっているわけで、 shadow された変数が消えるわけでもないし破棄されるわけでもないし上書きされるわけでもない、あくまで shadow されて「名前で」参照できなくなるだけ
とある記事
新型アップルウォッチは画面が大型化、初のデザイン刷新に https://forbesjapan.com/articles/detail/22074
>LTLオンリーで運用するくらいならDiscordあたりに移住する方が良いのでは?
これよくそれ言われるんですが、LTLメインのインスタンスとDiscordは全く違ってて、Discordはどういう人がいてどんな雰囲気で何を話しているのかが参加しないとわからない。そもそも招待コードにたどり着かないと存在すら知ることができないし知らせることもできない。偶然知る可能性が低く、クローズドな空間です。
たとえLTL内で会話しているとしても、マストドンでやるというのはオープンであるということで、気になったら外から覗けるし、それが気に入ったら登録できる。新規流入のルートがDiscordとは全く違うんですよ。
というのがLTLメインのインスタンス「ボカロ丼」を運営して思うことです。
実際、ボカロ丼はDiscordも併走してるけど、Discordを始めたらDiscordばかりに行ってマストドンが減る、ようなことには全くならず、両者は特性を生かした補完関係にあります。
>BT
Mastodon.social(本家)にブロックされた一部のPawoo民が喜んだのは何故か?
それはMastodon.socialがしっかりと「見たくないものを見ない」という選択をしてくれたからでした。
理想を言えばMastodon.social運営者がMastodon.socialに登録するユーザ全体へ公式声明として「見たくないなら個々にブロックせよ」と発表することでしたが、Pawooの規模から行ってあまりにも登録ユーザへの負担が大きすぎるので、非常に要望があったであろうPawooのブロックは現実的な選択であったと評価できます。
そしてそれを理解していた一部のPawoo民は「住み分けは大事である」として受け入れたのです。
ここで最悪なパターンはMastodon.socialがPawooをブロックせずにPawooへ対して非難を続けることでした。もし非難を続けられたらPawoo民のクリエイティブ活動は制限されていたことでしょう。
ここまでの書き込みで何故Pawooがブロックされたのに一部のPawoo民は怒っていないのか?が理解できたと思います。
盛り上がりというTwitter互換を求めたユーザ
Twitter互換を求める層には「盛り上がり」を求める層も居ます。
「新興のSNSへTwitter規模の盛り上がりを求める時点でおかしいことに気付け」というキツイ言い方もありますが、こういうユーザが居ることも確かです。
ただ、Mastodonはそういった需要に対して指をくわえて見ているだけでなく今回「Federation relay」という機能を実装することによって盛り上がりをある程度補完できるようにはなりました。
しかし、Federation relayが実装されたからと言って官邸やNHKを代表として政界やメディア、更には有名人が公式的なSNSとして活用しているTwitterの代替を得られるか?と言えば現状では無理でしょう。
OStatus/Activity Pubの意義が一般人や企業、団体に理解が浸透しなくては、Twitterの代替にはなることはないでしょう。
自分による自分のためのタイムラインを作ることこそ本懐
更に一般化すると「OStatus/Activity Pubは自分による自分のためのタイムラインを作ることこそ本懐」です。
視点を違えばエゴイズムの発露であり、例えば「下劣なセクハラ発言」とか「性的マイノリティに生理的嫌悪を向ける」とか「暴力革命の必要性を夢想する」とか、そういうのもOStatus/Activity Pubは許容します。
もし、他者や他インスタンスがこの様な発露に対して拒否を示す方法は、発露者を叩きのめしスピーチを阻害することではなく、OStatus/Activity Pubが提供する機能によって単純にユーザブロックやインスタンスブロックをして目に入らないようにすることが正しいです。
自分の発露の自由と他者の発露の自由を保証するのがOStatus/Activity Pubです。
この時点でTwitter互換を求める層の中には許容できないユーザが居るでしょう。どうしても対立するグループを叩きのめしたいユーザがTwitterには居るようですから。
歯に衣を着せないで言及するOStatus/Activity Pubとは何か?
あんまりグルドンではやりたくないんですが、求められているようなので書きます。
OStatus/Activity Pubの本来の目的は「SNS運営者という権威よる統制に対し、ユーザなどが自由に判断し決定する事が可能であり自己決定権を持たせる」ことです。
これを一般化すると「個々のユーザ単位が自由に情報の取捨選択を行い、見たいものを見て、見たくないものを見ないことを実現する」というのがOStatus/Activity Pubの本来の目的です。
1行目の時点で理解している人は理解しているでしょうけれども、これはリベラリズム(自由主義)です。
これは一部界隈から揶揄される「日本型リベラリズム」とは違った純然たる言葉の定義通りのリベラリズムです。
日本型リベラリズムとは他者へ配慮した言葉選びをするセーフスピーチを、他者にまで要求する実質的なブロックスピーチであり検閲であり、自由主義とは逆行する全体主義的なもののこと。
OStatus/Activity Pubはこういった動きのアンチテーゼとして存在します。
Mastodonインスタンス維持問題の中の認識の差異への言及
誠に勝手ながら最近はMastodonインスタンス維持問題を考えるため、Mastodon鯖管界隈をお一人様インスタンスも含めて40〜50くらいは覗かせてもらいました。
そこでわかってきたのは「MastodonにTwitter互換を求めている層が思った以上に居る」ということです。
それはMastodonインスタンスに登録しているユーザだけではなく、Mastodonインスタンスを運営する鯖管をも含めてです。
熱狂的なMastodon(というかOStatus/Activity Pub)フリークの中では「MastodonはTwitterリスペクトであってもTwitterクローンじゃない」というのは半ば常識的な話ですが、それを正確に捉えられている人はMastodon全体を考えても半分に満たないんじゃないか?と思います(良くて5割、悪くて1割とかそんな感じ)。
Mastodonの勢いが失速した最も大きな原因はここにあるんじゃないかな?と考えています。
日本のMastodon鯖管界隈では主にインスタンス維持問題が議論されてます。
更に荒らし対策などをどうするのか?というのも議論されています。