最近では、YouTubeで行われるHDR -> SDR変換も以前よりかなり良くなりました。
しかし、LUTを埋め込むことによって、SDRになったときの見た目を作り手が制作時点でシミュレートしてコントロールすることができます。
なので、「HDR動画をアップしてもSDRでの視聴者にどう見えるか分からないから不安」という懸念点はありません
方法は koichi @tammifull さんのNoteをご覧ください
https://note.com/tammifull/n/n3e5760553ac1
「5.SDR LUTの作成」
よく知られているYouTubeでHDRの懸念点について
「HDRに対応していない環境だと変になる」という点があります。例えば白飛びが激しいとか
これ実はYouTubeがHDRに対応した時から解決策はあって(気がついてなかったw)Helpにも記されていました
HDR -> SDR変換用のLUTを動画に埋め込むことで、解決できます
もうYouTubeでHDRを公開することはほぼ懸念はなくなったと言えるのですが、唯一と言っていい残っている課題がコレw
そもそも4K -> HDR化に時間がかかる
先にアップした動画が先にHDRにエンコードされるわけではない
設定と内容が同じ動画を2本アップしても、片方は半年以上経ってもHDER化されない
などなど
MiniLED 搭載のiPadPro 12.9インチと同じくらいのスペックの液晶をMacbookAirに搭載してくれれば(で……できればお値段は据え置きで)
お手軽なHDR編集入門機としてお勧めできるのに!
現状、AdobeのCamera RAWがHDR(PQ)の静止画書き出しに対応したといっても、
少なくともHDRのグレーディングはDaVinciが高機能なのでそちらでやりたくなります。
方法を色々模索していてたどり着いたのがこちら
スチルをTIFFで書き出す
カラースペースはRec.2020、ガンマはPQ
そもそもHDRの編集はHDRのプロジェクトでやっているので特に気にしなくていい
↓
書き出されたTIFFは16bitのPQガンマカーブにデータが収められているので、これをffmpegでAVIFに変換する
今日のVLOGの花火の部分をHDR静止画にしてみました(例によってWin・Macのchromeで閲覧可能です、linuxは試してないので知らんw)
https://drive.google.com/uc?id=1svRRJFSU0iVyrfKLC6eBjmi8BP0AILXW
2021年4月から美術大学の写真コースに入学しました。
PR会社とかスマホアプリの会社で働いていました。その前はソフトウェアエンジニアでした。
FPの妻のvlog(https://www.youtube.com/c/FUROUCHIvlog)を編集しています。