お昼にも投稿した分散SNSでWebTorrentなどP2Pシステムを活用する方法について、誤りを直したり色を変更して少し見やすいようにした
早い話が下記の通り
1. ユーザが分散SNSサーバへ投稿したテキスト情報は一定時間単位でアーカイブ化されtorrentファイルが生成される
2. テキストアーカイブシードはそれぞれの分散SNSサーバで独立して持ちFediverseで共有されない
3. ユーザは所属する分散SNSサーバのテキストアーカイブtorrentファイルを共有する
4. 投稿に含まれるメディア情報のアーカイブ化はせず、それぞれのメディア単位でtorrentファイルを生成する
おそらくこういうシステムならばお一人様分散SNSサーバでもメディアの送受信による負担が非常に減るであろうし、ユーザ数の多い分散SNSサーバほどテキスト情報をも含んだ送受信量が減る
DMとかどうすんの?という疑問もあるだろうけど、DMなどはDMユーザ間専用のテキストアーカイブtorrentファイルを生成すると良いと思う
どうしてもWeb上で異体字を表示したい場合は「グリフウィキ」の成果物である「花園フォント」を利用すると良いです(Webフォント化などで)
例えば「榊」だけでもグリフウィキには3つの字体が登録されてます
「そんなにSVGレンダリングエンジンで違うの?」って思うかもしれないけど、素人目で見ても明らかに違うよ
1枚目がChromeでSVGレンダリングしたやつ
2枚目がFirefoxでSVGレンダリングしたやつ
大きな違いはChromeはどうやら一部のSVG描画機能をサポートしていないっぽい(どの部分かは詳しく調べてないので不明)
更にもっとよく見てみると濃くて大きな塊の雲の描画も双方なんかちょっと違う
こういうズレは精細なイラストを表現する際に問題となる可能性が高い
対策はWebkit、Gekko、Blinkで差異の小さな機能のみを使うようにすることなので、その辺はHTML5のドラフト機能をサポートするかみたいな話と似たような感じだ
MastodonはSVGファイルの投稿には対応していないので解説するのが難しいのだけど、やっぱりSVGの凄さはどんなに拡大しても粗くならないことだよね
これAW4の地球の部分を拡大したやつだけど、雲のグラデーションがいくら拡大しても粗くならない
薄く靄が掛かっているような雲の下へ、更に大地があり緑〜茶のグラデーションまで粗くなることがない
これつまりどういうことかと言えば、以前ボクが言ってたイラストPSDからSVGを生成する機械学習でイラストの繊細なグラデーションがSVGでも再現できる可能性があるということなんだ
特に最近のイラストは色づきガラスのような繊細なグラデーションを持つ瞳が描かれる傾向にあるし、需要は物凄くあると思うんだよね