これ、正確なホワイトバランスを取得しようと思ったら微妙な結果になる可能性があるけれどカラーシフトして遊ぶくらいはできることがわかった
ストロボとかLEDライトでカラーシフトして遊びたい人は「Kiorafoto KWBF-01」を買おう
いまAmazonで価格確認したら1,500円へ届かないくらいなので1回遊んで道具箱に仕舞い込んでも惜しくない価格帯
別に直ぐ必要ってわけじゃないけど掃除用クリーナー買っとくかぁみたいなノリで買える
照明ハウツーなどでよく見る「黒い網」は何のためにあるのか?と言えば、余計な光の拡散を防ぐためにある
照明の用法に直接光と間接光があり、直接光は堅くい影が生まれ、間接光は柔らかい影が生まれるという傾向がある
間接光は天井にバウンスさせたりすることで実行するのだけれど、実はその際に被写体から見て光源が視認・認識できる状況は直接光のように働くことがある(2枚目の画像)
しかも間接光は天井バウンスなどの環境で生成しているためホワイトバランスはバウンスさせるものの色味によって変化するのだけれど、光源が直接光として働くということはホワイトバランスの違う光源が複数存在することにも繋がり、ホワイトバランスの制御が難しくなりあまり良くない
そこで黒い網、つまりは「ハニカムグリッド」を装着することで光源から漏れ出す直接光を防いで純粋な間接光のみを生成するよう試みる、というのがハニカムグリッドの役割
COLBOR CL60を1基とディフューザーだけでJPEG撮って出しでも大体こんな感じになる
COLBOR CL60の設置は正面から少々見下ろす形で、出力65W100%、ホワイトバランス5500Kで照射
ホワイトバランスはホワイトバランスフィルタで合わせた
ホワイトバランスフィルタはレンズの直ぐ前にセットして強い定常光へ対して向けてカスタムホワイトバランス設定でホワイトバランスを取得するためのツール
ちなみにホワイトバランスフィルタでカスタムホワイトバランスを取得すると3800Kになった
これはCOLBOR CL60のホワイトバランスがおかしいというよりもおそらくディフューザーなどの影響を受けた結果だと思われる
Powered USBコネクタ
USB Type-Aの上に給電用のコネクタを増設した一瞬たりとも流行らなかった規格
IBMが主導していたためIBMが一枚噛んでる古い業務用機器でたまにPowered USBが採用されているものがあるとか無いとか
200WのLED照明はアマチュアで最適とか吹いたけど実際はアマチュアの上限ではあると思う
真のアマチュアの最適LED照明はCOLBOR CL60だよw
安価、小型軽量、LED群65W、USB-C PD給電(80W)、色温度調整、Bowens照明アクセサリマウント、NATOレールマウント、どこで使うのか知らんけど発光エフェクト
COLBOR CL60が2基あればビデオチャットや物撮りを中心とした大抵こなせ、3基あればキーライト・フィルライト・バックライトで3要素を網羅
Bowensマウントだから照明アクセサリを追加導入しやすく、NATOレールマウントだからカメラアクセサリも追加導入しやすい
もちろん安価なので欠点はあって付属のBowensマウントリフレクターフードの場合は中心が特に明るくなりすぎる傾向がありそんなに良くない
BowensマウントなのでAmaran 200Xのリフレクターフードを流用すると違いがハッキリと出て、Amaran 200Xのリフレクターフードの方が中心の明るさは柔らかめだ(ちなみにリフレクターフードを外せば均一になるが光量が落ちる)