@i10 そうなんすよ、別でVPNサービスを契約するほどではないなーと
部屋の大掃除してて、スペースができたのでsRGBディスプレイを引っ張り出してきて、他のディスプレイのキャリブレーションしてたら1日終わった
敗因はキャリブレーション中の画面をぼ〜っと眺めていたこと
ネットで公開する写真の編集を想定されてるんでしたら
(WindowsでもMacでも)
こんな感じがお勧めです
・ディスプレイの色温度を6500Kにする
⇒TrueTone等の色温度自動調整機能をOFF、Night Shift等のブルーライトカット機能をOFF
これでディスプレイの6500Kになります
・部屋の照明
6500Kの照明にする(一般的に販売されている「昼光色」と呼ばれるLED電球や蛍光灯を買えば良いです
・カーテン
外光の影響を受けないように遮光カーテンを閉める、もしくは夜しか作業しないw
・ディスプレイの明るさ
SDRの場合、ディスプレイ全体を白い表示にしてまぶしくない状態にする
ポイントは輝度も固定することです。自動調光だと写真の編集中にコントラストが変わって見えます
・作業中の視野に彩度の高い物を置かない
意外と重要で、目がその色に引っ張られてしまいます
SDRの場合、BT.709で規定されてるモニタリング環境は部屋の明るさがxxx、モニターがyyy nitsみたいなのが合ったと思いますが(けっこうくらい環境だったはず)
ご自身の部屋の明るさに合わせて調整するのが良いと思います
僕は120nitsにしてます
「出荷時に調整してますよ」とうたってるラップトップやディスプレイも増えてきたので、測定器を買ってのキャリブレーションの前に、ディスプレイの色温度と環境光(室内の照明とか)の色温度を合わせるっていうのをやると良いと思います(制作する人も視聴する人も)
お勧めは
・「昼光色(6500k)」といわれるLEDや蛍光灯の照明にして、TrueTone(もしくは類似機能)をOFF
・部屋の照明を変更できない(今の照明の色温度がわからない)場合はTrueToneをON
で良いと思います
どしらもNightShift等のブルーライトカット機能はOFFです。
Macbook Pro 内蔵ディスプレイのICCプロファイル作成終わった
謎仕様なのが、リファレンスモード対応AppleデバイスはICCプロファイルの変更をするにはColorSyncユーティリティを使う必要があるんですよね
ちなみにリファレンスモードを切り替えたときに標準のICCプロファイルの名前は同じだけど中身はそのモードに準じた内容に書き換わってるという動きになっていることまではわかった
WindowsだとWindow Managerに3DLUTを適応できるソフトウェアがあるので、ディスプレイのキャリブレーションはWindowsの方がいろんなデバイスに対応できるしキャリブレーション自体も追い込めるみたいです
HDR動画編集の時に使うリファレンスモードプリセット”HDR Video(P3-ST 2084)"については一般のご家庭ではこれ以上はどうしようもないので、ここまで
・プリント作業用のP3-D50 120nits
と
・SNS写真確認用のsRGB D65 10nits
のリファレンスモードプリセットをつくってi1 DisplayでICC プロファイルを作ってMacbook Pro 16インチの内蔵ディスプレイはおしまい
で、最近のMacOSのアップデート(Sonomaから?)追加された「ビジュアル微調整」を使って
BenQの高色域ディスプレイの時と同様に、EIZOのsRGB色域のモニタと95%暗いのホワイトを表示させて比べながらホワイトポイントを知覚的に合わせる
次はMacbook Pro 16インチのLiquid Retina XDR ディスプレイ
このディスプレイは最近ハードウェア(?)キャリブレーションに対応しましたが、100万円以上の高価な測定器とそれを扱う技術が必要なので一般のご家庭でできる範囲で調整する
2021年4月から美術大学の写真コースに入学しました。
PR会社とかスマホアプリの会社で働いていました。その前はソフトウェアエンジニアでした。
FPの妻のvlog(https://www.youtube.com/c/FUROUCHIvlog)を編集しています。