例え「新人は部門の先輩や上司のデスクを回ってゴミを回収し集積場所へ捨てるのが仕事の1つ」みたいなものがあるとするじゃん
もちろんこんな仕事振られたら「はぁ?いつの時代だよw」ってボクも思うけど、これ冷静に考えると先輩や上司の時間を節約できる仕事なのよね
しかも部門の右も左もわからん新社会人が確実に貢献できるオイシイ仕事でもある。部門の仕事知らんのだからいきなり書類渡されても困るけどゴミ捨ては出来る
どんなに下らなく感じる仕事でも、どれだけ部門の時間を節約できたか計算してみよう。それがキミが貢献度であり評価された回数だ
新社会人は自分も役立っていると知ろう。そして部門の時間節約をマスターして次の新社会人へキミも役立っていると言ってあげよう
ここから発展して先輩や上司のメインワークの補助に就けられたとする。なぜその業務へ就けられたのか?
前述した通り、その補助も誰かがやらなきゃいけないわけで、誰かがやってくれると先輩や上司は非常に助かるわけだね
ここまで言えばだいたい見えてくる
新社会人の仕事とは部門の先輩や上司の時間を節約してあげること、それが最初の仕事だ
気を利かせて時間を節約してあげるには先輩や上司がどのような仕事をしているのか新社会人は毎日少しずつ把握してあげなければならないだろう
先輩や上司がどのような仕事をしているのか少しずつ把握していれば「そう言えばいつもあのファイルを印刷してたな。印刷する理由を聞いて私が出来ることならば今後印刷してあげよう」みたいな行動に移せ、時間が節約されただけ先輩や上司はメインワークへ集中できる
これを繰り返せば、メインワークとその補助を知る人材として成長できる。次の新社会人へキミは同じ様に補助の仕事を渡してメインワークへとスムーズに移行できるわけだ
サイドワークや補助は部門と自身の成長に役立つ仕事なのだと知ろう
新社会人にアドバイスするなら、座学的な研修があるなら飽きる前にその座学に面白そうなところを探して楽しさを見出すべきだし、OJTみたいな現場研修が始まったら何故その業務を振られたのか考えることだね
まぁたいていはその業務、部門の直接的な成績に直結しなかったりメインワークじゃないことが多いんだけど、それを新社会人へ振るにはわけがある
サイドワークとでも言えば良いのか、そのサイドワークは優先順位は低いけど、例えば法令で整備が義務付けられたりISO認証で定められてる業務の一環だったりするわけだ、まぁつまり誰かがやらなきゃいけない
しかし優先順位が低いため時間に追われる上司や先輩たちはメインワークをやりたいわけ。そこでその部門の右も左もわからん新社会人ですよ
サイドワークとは言っても仕事は仕事、その新社会人がどういう子なのかという判定材料にもなるし、今後メインワークの補助に就けるとしてもそういった優先順位の低い仕事はあるわけだから能力を見ることが出来る
部門全体の仕事の一部を減らしつつ判断材料に使えるサイドワーク、それが最初の仕事だと思うよ
SKKを参考にモードを廃したSekkaという日本語入力も考案されてはいますね
https://www.slideshare.net/mobile/KiyokaNishiyama/im2010-sekka
このスライドは面白いです
SKKの話ばかりで申し訳ないけど、趣味でプログラミングやってる人以上の情報技術理解度を持ってる人ならば「google-ime-skkでSKKサーバにGoogle IMEが使える」という方法があることを知っておくと便利かも知れません
これはRubyで実装されたSKKサーバでバックグランドで立ち上げてSKKから利用します
SKKはその長い歴史から追加辞書群が整備されているとは言え、新語やネットミームの対応速度は遅いのでGoogle IMEをSKKサーバとすることで不足しがちな辞書群を補完します
欠点はRuby経験者ならば想像しやすいようにRuby自体の後方互換性で、Rubyをアップデートすると突如使えなくなる可能性があります
もちろんrbenvなどでバージョン管理していれば動きますが、こういう対応をしているとどんどんメンテナンスが複雑化していくので、google-ime-skk利用の推奨としては趣味でプログラミングをしている人以上ですね
趣味でプログラミングやってればRubyの環境構築の際についでにやるとか出来ますし
一応、西洋でも王侯貴族文化の名残で「主賓と並ぶ際に前列かつ近いほど上座」という概念はあったりします
最もわかりやすいのはエリザベス女王即位60周年記念時の各国代表と記念撮影した一枚ですね
ちなみにその際の上皇陛下は最前列の最端でした。日本を軽視してはいけないがヨーロッパ諸国よりは重視していないというわかりやすさがあります
SKKは文節の区切りや単語、送り仮名の出現をユーザ自身へ能動的にココだ!と指定させることにより「遷都」「セント」「線と」を入力しわけることが可能です
しかもSKKは別ウィンドウを立ち上げず日本語入力中に辞書登録をその場で行って語彙力を高めるという言葉のライブラリが不足する問題へも立ち向かいました
更に言えばSKKはEmacsというプログラミング向けテキストエディタコミュニティでもともと開発されたということもありプログラミングと相性が良かったのです
SKKは形態素解析を搭載していないため一般的に普及している日本語入力とは全く操作感は違いますが、こういう発想の転換もあるんだなぁという勉強の意味でも知っておくと楽しいです
GoogleはATOKの成功例を参考にインターネット上の言葉を収集して語彙力を高めるというアプローチを行います。これがGoogle日本語入力です
その登場当初は新語やネットミームすら最速で網羅しつつも無料であったため当時の会話系コミュニティ(電子掲示板やチャット)で高い評価を得ます
しかし時代が経るとメンテナンスがされなくなり、いくら形態素解析へある程度見切りをつけているとは言っても限度はあるので誤変換が目立ち始めました
インターネットから収集するという都合上、言葉の辞書群にもノイズが混じってしまいよくわからない候補も出てくるようになっているのです
そこで再びメンテナンスを始めるという動きがあります
SKKはそんな形態素解析型日本語入力とはまったくの別アプローチによって変換精度を高めようとした日本語入力です
形態素解析は非常に難解かつ高度なプログラミングが必要であることは明白、上手く行かなければユーザへストレスを与える
ならば形態素解析を超高度コンピュータであるユーザ自身にさせたら良いんじゃね?と形態素解析自体を諦めて搭載しないという選択をした日本語入力なのです
慣れるまでが大変ですが、慣れればSKK環境が構築されてないパソコンは使いたくなくなるレベルですよ
一般的に普及している日本語入力環境は「形態素解析(けいたいそかいせき)」という機能が搭載されています
これは変換時に文章の前後の関係性を解析して適切な言葉を絞り込みするというもので、同音異義語の多い日本語ではかなり高度な形態素解析を組み込む必要があります
例えば「せんと」という言葉は「遷都」「セント」「線と」のように同音でありながら意味が全く違う言葉はありふれてますよね
MS IMEや日本語IM(macOS)は高度な形態素解析によって適切な言葉の絞り込みをしようとしていますが知られている通りなかなかうまく言ってません
そこでATOKは形態素解析の高度化にある程度見切りをつけて言葉の辞書ライブラリに広辞苑を採用することで語彙力で勝負に出た日本語入力です
このアプローチは一部のユーザから評価を受けて今でもATOKは人気の高い日本語入力となってます
Unihertzです!
ストレート型なのか縦(横)スライド型なのかクラムシェル型なのかはまだ不明っすねぇ
個人的には横スライドで5G対応が良いなぁ
放置されていたことが問題視されて最近再びメンテナンスするようになってきました
実は基本的にSKKという日本語入力をメインで使っています
ボクのメインプラットフォームはLinuxなのでLinuxには様々なSKK実装がありますけれども、グルドンで主流のWindows環境では「SKK日本語FEP」が最も完成度が高いと評価しています
ドリキンさんも過去にSKKユーザだったわけですが、SKKはシフトキーを多用するため小指が腱鞘炎の中心の人には辛い入力方式だったりします
しかしそれを解決する方法としてスペースキーをShiftキーとして代用する「SandS機能」というものもあったりするのでSKKに興味が出たら色々調べてみると面白いかもしれません
ちなみにSKKの最大の欠点はSKKに慣れすぎるとSKK環境が構築されていないパソコンでは逆にすごく使いにくくなることですw
ついでにそれで7インチくらいのChromeタブレット作ろうぜ
“グーグルシリコン“搭載のPixel 6はiPhoneに勝てそう? Samsung + TPUでハイエンド復帰か https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2104/03/news024.html