Googleのサンタトラッカー、マテリアルデザインの極みでビビる。さすがは本家
https://santatracker.google.com/likealight.html
マテリアルデザインは配色ばかり着目されがちだけどアニメーションの定義もある
そのアニメーションまでしっかりと活用されていてものすごく参考になるぞこれ
ただしメッセージサービス界隈は過去にXMPP通信プロトコルのサポートを廃止したことがあるには留意が必要かな
XMPPは過去にMSNメッセンジャーやGoogle Talk(現ハングアウト)、Slackなどでもサポートしていたメッセージ通信プロトコル
Eメールの配送を応用したメッセージ通信プロトコルで実装がわかりやすかったものの、フォーマットがXMLで冗長化しやすく故にサーバ負荷が甚大で、各サービスは独自のメッセージ通信プロトコルのみに絞っていった
RCSがその轍を踏む可能性はなくもなく、あそこまで普及したXMPPが現在は廃れていることを考えれば、現在主流のメッセージサービス(Apple iMessegeなど)がRCSの導入にためらいを持ってしまうのも理解可能なのだ
しかしながらXMPPとRCSの最大の違いは規格の時点で異なるサービス間の相互通信を考慮している点であり、自社サービスで囲いつつもユーザの利便性を確保できるという利点がある
現在のメッセージサービスに対するボクの触感はこうなのだけれど、皆さんはどう考えるかな?
どっちかと言えばLINEがSoftbank(傘下)へ吸収されたことにより、LINEがRCSへ対応してくるんじゃないか?という期待が持てるようになったかなぁ
既に国内キャリアでは楽天モバイルがRCSへの対応を完了(Rakuten Linkのチャット)しており、GoogleはAndroid純正のメッセージ(Googleメッセージ)で順次各国へ対しRCSの対応を行うと発表している(日本は対応済み)
更に国内3キャリア主導で展開されている+メッセージは同アプリ間でしか今のところRCSでの通信は行えないが、準備は整っていると言える
LINEのRCS化が進めば当然ながらiPhoneにもRCSが展開されることとなるので、メッセージがサービスへ囚われることが少なくなっていくのが未来なのかも知れない