Vision Proの価格=M2 MBP 16インチ、という話
ガジェタッチでのDanboさんのお話によると、Vision Proの価格$3499は、M2 MacBook Pro 16インチと同じ。
ということは、やっぱりApple的には「Vision ProとMacは同じ価値の製品」として考えているということですよね。
未来の子供達のために新しく作り直したiPadOSをベースに、
VisionOSのレイヤーを載せたものを求める場合のオプションが、Vision Pro。(仮想空間への拡張)
実世界、レガシーな文化圏のカバーが必要な場合のオプションがMac。(実世界に合わせて拡張されているもの。iPadにmac専用ソフトウェアの対応やハードウェア性能を求める場合。)
※実世界でのお仕事は、仮想空間の世界と同じくらい価値があるw
このような製品ラインナップとすることで、全てのデバイスを買う理由も残りますし、
10年後にも、MacもVision ProもiPadも、無印からハイエンドまで、全年齢を対象に売り続けることができますね。。
スマホ操作の経験値の低さは大きいと思いますが、それ以外にも「高齢者にはタッチパネル操作が難しい」のではと
指先のコントロール精度が落ちて、狙った箇所以外をタッチしてしまう気がします
物理ボタンなら、さぐってから押し込むので誤操作しにくい(し、位置や意味がコロコロ変わらない方が覚えやすい)
そういう意味では、VR/ARデバイスというのは、半分タイムマシンのようなものを人類は作ってしまったのかも知れないな。
物理空間は時間の壁を越えられないけど、精神的な体験のみなら、「未来かも知れない時間空間」を一度見て体験が出来るということだから。
(現実と錯覚するレベルなら、現実で受ける場合に近い精神体験となる。)
明日、銀座へショッピングに行こう。という行動も仮想空間上でシミュレーション出来ているなら、その未来を見ていない自分よりは、上手な街の歩き方を、今日知ることが出来て、”明日を見ていない今日”よりは上手く出来るようになっているはず。
2次元のアニメを視聴するような場合でも、VRヘッドセットで大画面だと、また体験が変わりますからねえ。。
レンズの絞り値のようなキャラクターの遠近感の表現が見えたり、画面の端にこんな小ネタあったのかと気が付けたり。
大画面というのは、等身大スケールに近づくことになるので、迫力だけでなくリアルさも増すのかなと。
続き
近視の人が視力を補完するという理由で普段メガネを掛けるのが苦ではないのと同様に、
ARのレイヤーが補完出来て便利、という理由があるなら、皆がARメガネを掛ける理由にはなると思う。
そして、ARメガネは、外で掛けて恥ずかしくないもの、ダサくないものであることが普及に大事だと思うので、エルメスモデルのようなブランド力のアシストが必要。
Apple Watchが腕時計から置き換わったように、次はメガネを置き換える、というのはあると思います。
Vision Proの次回作(廉価版)は、きっとこんな感じなのかなと想像。
家用メガネ、Vision Proの構成要素がiPad Pro + AirPods Maxなら、
外用は、Apple Watch + iPhone + 無印AirPodsを合わせたようなARメガネが出来るんじゃないかなと。
ハード的には、Nreal AirとHuaweiメガネを統合したようなもので、WatchOSのレイヤーの上にARのレイヤーを載せたもの。
Vision Proのようなヘッドセットを小型化するというのは、ヘッドセットの会社なら10年掛かると思いますが、AppleはWatchやAirPodsのような小型デバイスを作る技術は既に持ってますからね。
iPadがiPhoneの数年後にすぐ出て来たように、同時期に開発されていてもおかしくない。
こっちがGartaなのでは。
静的環境と動的環境(家用と外用)で使い分けられるなら、並行して発売しても価格帯も競合しないし、両方を買う理由にもなる。
WatchとAirPodsを合わせて、iPhoneの技術を付与したものだと、20-30万円の価格帯でしょうか。
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