マニアックなデジタイザペンの仕様自分メモ3
【WacomAES】Wacom版のAES形式。電池が必要かつペンの入り抜きが悪いという悪いところ取り。実装コストは低いかもしれないけどがペンが高い。しかしこれでも後述のMPPよりマシ。ちなみにMPPと業務提携したので両対応のペンはある(切り替え必要だけど) AESであるがゆえにジッターの呪いから逃げられないのでソフト補正必須。
ただバージョン2で多少良くなったって話は聞くももってる人が外付けで液タブを付けてるのは見受けられる。cintiqとドライバの干渉がないのは良いところ。
【MicrosoftPenProfile】通称MPP形式以前はNtrig。surfaceを中心とした機器に採用。Win標準規格ではあるが基本AESでさらにWacomAESの劣化版。surfaceはこれのせいで我慢を強いられる。
入り抜きが致命的にどうしようもないのとジッター激し目なのでソフトによる後補正は必須。surfaceだったらバリバリ仕事できそう!みたいな購入層には割と悲劇
マニアックなデジタイザペンの仕様自分メモ2
【ApplePencil】AES形式(静電容量方式、静電容量ペン結合方式、簡単に言えば指タッチの延長+BT接続、ペンからの信号により筆圧、タッチパネルで位置を判定、つまりタブレット側はタッチパネルだけでいい)だけど自社規格でドライバ回りがガチガチかつ、超スキャンレート特化型(240ppsという話)。
逆にペンの形状もありペンの入り抜きには弱いがメモ、ラフや鉛筆線など大雑把にものすごく早くそれっぽいものを書くということには抜群に効く。
半面モノクロ漫画みたいにペンの主線の依存度が高い絵を書く場合には面倒。
ただし、AES形式の宿命でジッター(画面上の一定位置でのブレ:理由はタッチパネルは一枚で感知するのではなく複数のセンサーをくっつけてつなげているため)を避けることができない。
マニアックなデジタイザペンの仕様自分メモ1
【WacomPro】EMR形式(電磁誘導形式、ペンに電源は必要にならずタブレットとの近さで位置と筆圧を判定、本体側の実装が専用パネルを使う必要あり)最小筆圧と筆圧の段階重視ペンの入り抜きと感度が素晴らしい、逆にスキャンレート(1秒間に位置をどのくらい把握するかは低めで数値でいえば180pps、おそらく高すぎると書きづらくなる為?)
メモ書きなど超速記するには向かない媒体だがそもそもCintiqのみなので小型端末が無い。
【Wacomfeel】EMR形式(電磁誘導)Cintiqよりは感度は落ちるもののカスタムによってペンのスキャンレートの程度(150pps~240pps)を変更できるっぽい(メーカーカスタム可?)。
時期とメーカーによって違いがあるのでCintiqの倍くらいのスキャンレートあるものもある。ペンの形状とバージョンも多岐に渡る。GalaxyNote、RaytrekTabなどはコレのためペンが使いやすい。
不満らしい不満でいえばメモ帳に写真張り付けるとサイズ固定になるのと(ipadだとデカすぎるので画面が埋まる)そのまま上に書き込めないことくらいかなぁ。(ダブルタップで写真に書き込み反映することはできる)
あとアップルペンシル第二世代じゃないと画面上にツール切り替えのウインドウを出しとかないと消しゴムを使うのが面倒くらい。
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