Dark Modeはアプリ開発者にとって悩みの種となりえます。
アプリのGUIデザインはDark Modeの利用を想定し緻密なデザインとするか、もしくはDark Modeを全く適用させないという手法を取る必要があります。
つまり、Dark Modeはすべてのアプリに適用されるわけでなく、むしろアプリ開発の省力化のためにDark Modeを全く適用させない選択をする開発者が増えてしまう可能性があります。
この混乱は直ぐに解決されるわけでなく間違いなく年内はDark Mode絡みでアプリが使いにくくなるか、期待していたDark Modeの恩恵が無いものと思われます。
逆に言えばアプリ開発者にとってDark Modeの可能な限り早期なフルサポートはユーザへのアピールにも繋がる可能性は十分にあります。
Dark Modeが好意的に受け止められていますが、順を追うとDark ModeはMacアプリにDark Modeを備えるアプリが登場しました。
それを見たLinux界隈がGlobal Dark ThemeとしてGUI全体に渡る統一的なDark Mode機能を搭載します。
そして今回のWWDCでMacはGUI全体に渡る統一的なDark Modeを搭載するに至りました。
Linux界隈が統一的なDark Modeを先行して搭載しているためノウハウが既にあります。
サードパーティテーマを作成する際、従来と比較してDark Mode用の情報が必要となり、まともなサードパーティテーマを作ろうとすると労力は2倍になります。
Dark Mode登場以前のアプリの中にはDark Modeを想定していないアプリが存在し、テキストや境界線が曖昧になることがあり、Dark Mode下ではまともに使えなくなることがある。
あると思いますが、Webページ内は当然CSSの配色が適用されます
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