ロシアによる北海道侵攻は必然的に添付画像のようになります
以前説明したように北海道の中央には山脈があり、自衛隊はここを補給点の中心として陣地を構築します
つまり電撃的にロシアが快進撃を続けても中央へ差し掛かろうとするとき進撃は停止してしまいます
北と東で連携し同時侵攻しなければならないわけですが、実は東の矢印の上方に位置する知床半島がクセモノです
知床半島をちょうど縦に割るように南北を分断する知床連峰という山脈が存在するのです(赤線)
つまり北と東で連携し同時侵攻しなければならないのに知床連峰により連携が分断されてしまうんですね
これを嫌ってオホーツク海寄りに知床半島以北へ侵攻すると今度は冬季になると流氷が到来するので時間的制約が発生する上、ロシアが欲しい不凍港の根室や釧路が取れなくなります
知床半島を嫌って直進し迂回して北の軍と合流しようとすると泥濘だらけの釧路湿原へ入らなければならなくなり進撃速度は著しく下がります
ロシアが北海道を攻めきるのは厳しいと言うか無理です