サンザイファンタジー9
勇者ドリキンは、Appleの祠に訪れた。
「あんた勇者ドリキンだろ?言わなくてもわかっている、これが必要なんだろ?」
Appleの賢者は魅力的な品を出してきた。
「これさえあれば、そう今までの世界が嘘のように広がる。写真や動画もお手の物、配信だってできる。そう、iPhoneならね。」
勇者ドリキンは、iPhoneが欲しくてたまらなくなった。
「ポッドキャストの力もこれさえあれば、大丈夫。そう、iPhoneならね。」
勇者ドリキンは迷う事なく、iPhoneを散財した。
「おめでとう、これで君も新しい世界が開けるだろう。そうそう、念のため我々のApple
ケアに入るといい。世界中どこにいても、そのiPhoneは修理可能だ。そう、Appleだからね。」
勇者ドリキンは、無事iPhoneを散財した。
祠から出ようとすると、一つの品物に目がいった。
「おや、気づいたかい。それは、エアポッツ。残念だが今の君にはこれは散財させれない。諦めてくれ、予約の力が必要なんだ。」
勇者ドリキンはエアポッツは諦めて、祠を出た。
サンザイファンタジー8
ポッドキャストの力を手に入れる為、情報収集をしていた勇者ドリキン。
そんなドリキンの前に再びあの行商が現れた。
「ホッホ。勇者よ、散財はしておるかな?」
現れたのは、行商サミューズだった。
「勇者よ、アマゾンと言う行商には会ったか?・・そうか、まだ会ってないか。やつめ、どこに行った。もしや、ブラックキャットとトラブルに・・・。いや、勇者よ今のは聞かなかった事にしてくれ。さて、何か聞きたそうな顔をしておるの?」
勇者ドリキンは、ポッドキャストの力のことについて聞いてみた。
「ポッドキャストの力か、そうじゃの。Appleの祠と言うのがあってな、そこに行ってみるといい、良い散財が出来ると思うぞ。今回は私は良い品を持っておらん、またの機会じゃ。」
行商サミューズは情報だけをくれて、そのままどこかに行ってしまった。
勇者ドリキンは、魅力的な響きを感じるAppleの祠を目指した。
道中、サンフランの人々のゆとりのなさを感じた。
いつもなら、譲り合いが起きるはずの場所で危ない事にもあった。
これも、魔王リマショクの影響なのか。
#サンザイファンタジー 次回はポッドキャストの力を手に入れる話し♪( ´▽`)
サンザイファンタジー7
勇者ドリキンが、悩んでいたその時だった。
「あなたは、ドリキン?」
何者かがドリキンの名を呼んだ。振り向くと、そこにいたのは。
「やっぱり、ドリキンだったのね。」
そこには、盟友ユカがいた。
「ケントは、私の力では助けられなかった。バン、あいつは強い。ドリキン、散財の力の事聞いてるわ。でも今の散財力だけではバンには勝てない。」
勇者ドリキンは、深く悩んだ。どうすれば散財の力をさらに高める事ができるのか。
「ドリキン!思い当たる方法が一つあるの、ポッドキャストよ。あの力を手に入れば、道が開ける気がする。私は、ケントの封印を解く手がかりを探すわ。」
ポッドキャスト、それはドリキンの散財を、そして道筋を手助けしてくれる賢者の声が聞ける力。
人々はこう言う。【ポッドキャストは、散財の裏話が聞ける】と。
勇者ドリキンは、ポッドキャストの力を手に入れるため盟友ユカと別れ、再びサンフランの地を歩き出した。
サンザイファンタジー6
勇者ドリキンは、サンフランの地をよく知る 盟友ケントの元に向かったのだったが。
盟友ケントの屋敷が闇に包まれている。
どうした事か、一体何が起こったのか。
とりあえずGoproで撮影をする勇者ドリキン。
すると、勇者ドリキンの前に突然何者かが現れた。
「ひゃっはっは!!噂の勇者、ドリキンだな。遅かったな!ケントは、我々の力で封印させてもらった! 私の名は、バン!」
ドリキンの盟友ケントはバンの手により封印されてしまったのだ。
何とかしようと考えた勇者ドリキンだったが、あまりにも強大な力により近づく事すら出来ない。
「勇者ドリキン、これでサンフランの地は救えまい。ひゃーっはっは!悔しければ、ベイブリッジの先に来るんだな。まぁ、今のお前にはベイブリッジに、たどり着くことは出来んがな!」
バンは、そう言うと消えてしまった。
勇者ドリキンに新しい目的ができた。
盟友ケントを救う事だ。
サンフランの地よりも先に、盟友ケントを救いたい。
しかしどうすればいいのか、途方に暮れるドリキンだった。
キャラクターと共に生き、キャラクターと共に物語る、物語の中で生きていく!化かしのキャラクター作家!その名は たぬQ。
散財はできないけどガジェト好きな、クリエイター。
あっ私、人間に化けてるタヌキですので、化かされないよう、お気をつけ下さいポン。