さとうさんのこのLightroomプラグイン、体験版を試してみました
提示されてるフローが、スキャン時には一切調整しないですべてのコマを取り込めば良いので、内容確認(コンタクトプリント的な)物に使うのにもすごく楽な気がします。生産性上がりそう
あと、ラボ機(フロンティアとかノーリツ)をエミュレーションする機能とか合って泣けるw
(どっちがどういう傾向かって言うのまでは僕は把握してないんですが)
キヤノンのこれ、予想外すぎてびびってます
ただそれが、本来のフィルムっぽさとは違う
ということを言いたかっただけで、そういう表現が好まれている指向そのものはありだとおもいます。
いろいろな反応があって技法とか表現方法は発展していくので
思ってるのとは別の方に話が進み始めているので、もうちょっとストレートに言いますねw
最近「フィルムっぽい」とされている表現が、様々な理由(撮影時の露出が適正でない、フィルムに対して適切な光源の色温度で撮影されていない、スキャンがおかしい、プリントがおかしい)でコントラストや色が変な物をフィルムっぽいと思われてる感じがしますよねw
ということを言いたかったです
プロセスが違うので当たり前ですね
フィルムはKODAK PORTRA 400
カメラはたぶん、Nikonのコンパクトカメラ、35ti だと思います
わりとこの2枚目の写真ぐらいな感じを「フィルムっぽい」って思われる方もいるかもしれないですが、昔のフィルムのお店でのプリントはこんな感じではなかったはず(撮影時の露出があまりにも狂ってなければ)
1枚目がLightroom Classicで修正
2枚目がスキャンしただけ
僕はこのワークフローですが、SilverFastとか使えばスキャン時にもっと追い込むとかはできるかもしれません
あと、取り込み時にすべての写真にこの作業はやってられないので、適当にスキャンして必要な写真のみこの作業をやってます
ヒストグラムはこんな感じ、
・トーンカーブの「ライト」「ダーク」でコントラストつける「20」「-20」くらい(コントラスト低い状況では30,-30くらい)
・シャドウに全く締まりが無いので「黒レベルで調整
目安は画面の黒いところが黒つぶれ一歩手前って感じ
・色温度、色被り補正で色温度調整
今回は、「NTT Communications」のPOPの白い部分を参照(カーソルのセルとRGBの数字が出る)
スキャンの段階でほぼあってたので微修正
最後にホワイトバランスの調整
写真のなかのニュートラルグレーとかホワイトの部分を参考にホワイトバランスを合わせる
3tのスライダーがありますが
Lightroomの現像と同じ考え方で
①イエロー:青(色温度)
②マゼンタ:グリーン(色被り補正)
③シアン:赤
の順番で調整する
③はあまり調整しないかも
それぞれ補色の関係になっていて、色相環をイメージしながら操作してもらえるとわかりやすいですhttp://zokeifile.musabi.ac.jp/色相環/
サムネイルを最大で表示させて「詳細設定」ダイアログ開く
出力を「0」「255」に変更
入力のブラックを「0」
ホワイトを写真のハイライトを観ながら調整する。だいたい200前後になるはず
「濃度設定」で「コントラスト強く」
ちょっと前にも書いたけど、簡単ではないですよねフィルムスキャンw
コストとか自由度とか品質とかその作業自体の「体験」とかで人それぞれ求める物はありそう
仮にこれがネガだったとしたら、ハイライトの飛んでる部分をどこまで階調を持たせるかっていうのを自分でコントロールできるって言うのも、自分でスキャンする醍醐味かもですね
(この写真のスキャンがおかしいという意味ではないです)
https://mstdn.guru/@pon/110287883929182930
https://mstdn.guru/@pon/110287890464906548
ソニー使ってたときは知らなかったんですが、ミラーレスへの動画電子手ぶれ補正に関しては、ソニー機への搭載はそんなに早くなかったんですね
α7IIIにも動画での電子手ぶれ補正のってたら、かなり世界が変わってたかもw
2021年4月から美術大学の写真コースに入学しました。
PR会社とかスマホアプリの会社で働いていました。その前はソフトウェアエンジニアでした。
FPの妻のvlog(https://www.youtube.com/c/FUROUCHIvlog)を編集しています。