ゲーム・オブ・スローンズ最終回、ネットを席巻 これで本当に終わり? - ITmedia NEWS https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1905/20/news058.html
GoT
終わった。バッドエンドをなんとか回避した、という展開で、ファンの期待に対してこれがベストなのかと言われると首をかしげる。
しかし、あの凄惨な大虐殺の後の世界のこともデナーリスは考えていた、という点は非常に良かった。道半ばでデナーリスの夢は潰えたが、遺された人たちによって物語は紡がれていくのだ。争いの象徴であった鉄の玉座はドロゴンによって焼滅。平和な世界がしばらく続くのだろう。続編や映画化などシリーズの延命と取れる描写が気にはなるが、未来志向の最終回であった点は良かった。
可能な限りの予算や技術、才能あふれる制作スタッフが贅沢に投入された全73話の長編ドラマ。最終シーズンはリアルタイムで世界同時に視聴参加できてよかったです。皆さまお疲れ様でした。
さ、心してみましょう #半休です
GoT
GoTは群像劇であるが、300年にも渡る王位を奪われたターガリエン家の生き残りのデナーリスが、祖先のルーツである隣の大陸エッソスでなんとか兄と生き延び、そして再び王位をとり返そうとする物語でもある。ただの少女であったデナーリスも兄の導きにより、大陸を支配するドスラク人の族長の妻になること、絶滅したはずのドラゴンを復活させたこと、奴隷解放運動や自由都市でのさまざまな経験を通して女王として成長していく。同じくサーセイを玉座から引きずり下ろしたい名家と連携することで、シーズン7でようやくウェスタロスに戻ってくることができ、シーズン8では全面戦争に突入、勝利を掴んだ。
ところが、実はターガリエン家の正統な王位継承者は他にいることがわかり…。
デナーリスが内に秘める気性の荒さは原作1巻からの設定であり、忠誠を拒否した者を焼き払ったところ等からも違和感はないが、一方で側近たちの意見にちゃんと耳を傾け、奴隷問題などの理想の世界を描こうとしていたのも確か。ターガリエン家の復活に尽力してきたデナーリスがこのままマッドクイーンの烙印を押され、没落していくのだとしたら非常に悲しい。どうなる最終回。
GoT
S8E5は、個人的にはこれまでで一番微妙で、撮り直せ!の声多数なのも納得する出来であった(ショックのあまり感想はどこにも書けなかった)。
なにせ「これまでのドキドキはなんだったのか」というくらいの片方の圧勝ぶり。特に形勢が変わることはなかった。
まずドラゴンの脅威であったスコーピオン(4話で急に大量に生産されていたことが発覚して絶体絶命の大ピンチ)も冒頭すぐに1分くらいであっという間にすべて破壊。ゴールデンカンパニーの軍もあっけなく全滅。降伏を示す鐘が鳴ったが、何の説明もなくデナーリスはそれを無視する(理由を知りたい方はメイキング動画を見ましょう)。アリアはレッドキープの途中で、ハウンドの1分くらいの説得で簡単に引き返す。サーセイはあんだけ戦う気満々だったのに破壊の限りをつくすダニーの前にただ震えるばかりで、泣き言をいう。
他にも首をかしげるところがたくさん。まあでも「きっと6話を見たらその辺りも納得の展開が待っているんでしょ?!」と期待してます。GoTですから、視聴者を最後まで裏切ってくるのかも。きっと簡単には終わらない…?最後です。お祭りを楽しみましょう。
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三重/千葉 1986年生まれ メーカー系SEです。
日々のことはこちらにも書いています。
http://mintax.hatenablog.com/