とすると、戦後の日本人は、神様(アダム)を偶然南極で見つけた世界線の人類なのかな。見つけたアダムには魂がないかわりに永遠の命を持つ。神に憧れた人類は神の似姿(レプリカ)としてエヴァ(戦後憲法)を作る。
神としての平和
本質的に無神論の日本人。だけど「平和」という単語は、海外の「神」に近い共通概念だと思う。
本来、「平和」は状態を表す単語であり、人の営みのスナップショットでしかない言葉だが、我々日本人の心の中には、天上に「平和」という神が鎮座しており、その神を地上世界に降臨させるのがミッションだと信じている。
宗教観の強い国では、それぞれの神の教義をあまねく広めた先が「平和」であり、また狩猟民族的、あるいは帝国主義的国家では、平和とは「敵のいない状態」を指す。(現にロシア語には「平和」に該当する単語がない。「戦争でない状態」という必要があるらしい)
神としての平和と人の営みの結果の平和。
文化や外交姿勢の違いは、この考えの違いから生じているのかもしれない。
これは敗戦国ゆえの世界観なのかな?と思うけど、徳川幕府下で培われた処世術なのかもしれない。
ロシアの“核共有”とクラスター弾使用の覚悟決めたウクライナ【豊島晋作のテレ東ワールドポリティクス】(2023年7月20日)
"観ていて気持ちの良い作品じゃないし、何度も見返すものじゃない。自分の狂気の沙汰だと思っている。でも、忘れた頃に引き戻される。それがイデオン"
伝説巨神イデオン 富野由悠季監督 インタビュー "THE IDEON" Director Yoshiyuki Tomino Interview
ファーストガンダムの魅力って、富野監督のドライで俯瞰した視点と、安彦さんの人間味溢れる流麗な絵、そして脚本陣の見事なSF舞台作りが合致していたところなんだなぁ。
後のインタビューで監督が答えてた。
"ガンダムの第1話は今観ても本当に好き。ケチの付けようがない。でもガンダムという作品の評価はボクの中では微妙。結局、その後も超えるものを作れなかったから"
いや監督、一生に一度でもイデオンの高みに達する事が出来る監督なんていないっすよ
ガンダム屈指のエピソードだと思ってる
緻密かつ地道に計画された大規模反攻作戦
オリジン版と違い、淡々と仕事をこなす職業軍人としてのドズル。
キシリアへの増援要請を一旦は拒否するドズルだが、最終的にシャアに急行命令が出た事を考えると、ソーラ・システム発動時に敗北を覚悟していたんだろう。もはや人外のアムロにくやしがるハヤト。「あとひとは違うの」と冷めたフラウの台詞
ガンダム第35話「ソロモン攻略戦」
スチル写真部 L,R,F,C,S多国籍軍