GQXで思った「そういうもの論」
デザイン一新でより稼働粋が広く、AMBACコントロール性が高く、拡張性を考慮されてリデザインされたMS群。特にファーストと同じレイアウトを用いた没頭では、ほとんどオリジナルに見えるという素晴らしい演出。
しかし一方で、どう考えても宙空兵器の操縦に不便そうなマスク男や、SM女王様ルックの将官が登場しても鑑賞体験が破綻しないガンダム世界の懐の深さ。かれらのコスチュームは時間を経て彼らの人格と一体化し、視聴者は「そういうもの」としか感じられないから。だからビグザムもブラウブロもまんまであっても「そういうものだから」世界と溶け込む。
不思議なんだけど、あの世界でRX-78ガンダムのデザインだけが浮いて見える。「そういうもの」に見えない。だけどGQXは明らかに作品世界に溶け込んでいる。前例がないからこそ。
ガンダムの顔の話
散々議論を呼んだレクイエム版ガンダムの顔。
そしてGQX版パラレルガンダムの顔。
比較してみると、あれほど奇怪に見えたガンダムExの顔はオリジナルデザインのポイントを抑えていてガンダム顔(安彦版)の面影ある。
反対なのがGQX版ガンダム。ガンダム的記号はすべて押さえているけど擬人化されたキャラクター性をすべて排除してる。GQXのヒーロー性を高めるためなのかもしれないけど、あえて人間性をすべて排除したデザインはうまく受け入れられない。この頭部こそサイコガンダムにびったりだけど。
やはり自分にとって安彦ガンダムは神格化されてるんだなぁと再認識。GQX版ガンダムは仏師が彫った観音像をキュビズムで二次元化したような冒涜感感じる。
お話の展開的にも、せめて顔だけはオリジナルに近い形にして欲しかったなぁ。サンボル版ガンダムはまんまのガンダムが悪役だからあれほど怖かったのに。
GQX鑑賞
公開によってもっともネットを騒がせてるのがシャアでもシャリアブルでもなくジーンなのが本当に面白いw 特異点だの戦犯だのもしもボックスだの言われてる。
しかし歴史は賢者ではなく愚者によって作られるのもまた真実。
ホッカイロレン閣下、GQXを見に行くも上映開始前に下痢でトイレに籠もり、冒頭5分を見逃し劇場に入ったら???となり2回目を見る事にw
映画『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』のレビューを書きました!(ネタバレあり) https://filmarks.com/movies/120027/reviews/189818954
@kosho あぁ、そうなんですね。自宅用だとあまり用途ないかなぁ
ラインメタルの試作多用途地上ドローン Mission Master CXT。
M134ミニガン2連装というえげつないオプションあり。対陣地用かと思ったら自爆ドローン想定。射程距離と自立性に問題はあるけど、CIWSみたいにパッケージ化されれば機甲部隊のドローン対策には向いているかも。
電気自動車は寒冷地ではマイナスのイメージしかなかった。理念だけではなく、実体が伴わないと普及しないという好例。
【電気自動車】2024年ノルウェーの新車販売に占める電気自動車88.9%に!なぜノルウェーでEVが売れるのか
スチル写真部 L,R,F,C,S多国籍軍