ウクライナ戦争3年目の変化
米軍の調達戦略は冷戦から「量を質で凌駕する」だった。スマート爆弾、GPSロケット弾、ステルス。
ドローンは技術のコモディティ化で生まれ、再び量が質を食う時代に。ドローンは戦闘機の発展というより、ミサイル、爆弾、レーダーという補給物資の自律化、スマート化と言える。なのでF47のウィングマンでは代替えにならない。米軍がAWACSを引退させF35を代わりに使うのは的を得ている。もはや兵器に必要なのは運動性で高域レーダーでもなく、ネットワークバブとしての機能。センサーの役割は空陸海のドローンが担っていくのだろう。空よりも海が激変しそう。