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Fossil Sport Smartwatch 43mmのファーストインプレッション用のトゥート

この下にレビューをぶら下げていきます

· · SubwayTooter · 2 · 3 · 3

購入したのはFossil Sport Smartwatch 43mmです。

Fossil Sport Smartwatch公式ページ
fossil.com/jp/ja/wearable-tech

最大の売り文句はQualcommのウェアラブルデバイス向け最新SocであるSnapdragon Wear 3100を搭載していること。

どうやら特徴的であった"Q"形状の箱はディスコンになったらしく、箱にはQの印刷が見えますが、おそらくはQのブランディングをそこまで前面に出す気はないのだと思います。

クイックスタートガイドは付いてますが、何よりも多言語版取扱説明書のブ厚さが印象的です。最初はオマケのメモだと思ったw

箱から取り出した印象は「うーん・・・Apple Watchよりもチープ感がすごい・・・」というもの。

アルミニウムとプラスチックによって成形されているケースはお世辞を言っても「高級感がある」とは表現できないです。

シリコン製バンドのチープ感と合わさり「これ4万円するんだぜ?」と自慢は少々しにくいでしょう。

ただ、持ち上げた瞬間からはっきりと感じる公称28gの軽量感は素晴しく、Apple Watch 4 40mmの公称30.1gとの2gの差を如実に伝えて決ます。

スポーティなモデルと考えるのであれば軽さが正義なのは間違いないので、ここは評価すべき点でしょう。

ただ、やはりFossil Q EXPLORIST HRよりもダサいというのは隠し切れずバンドを交換することにしました。

これはFossil Men's S221300 Estate Light Brown 22mmというバンドで、表面には革が、裏面にはシリコンが張ってあり、着け心地はまずまずですが、純正品あるあるの価格で5,000円します。

互換品で十分な気はしますが、Wear OSデビュー記念として購入しました。

シリコンバンドのチープ感が無くなったので、多少は高級感が増したような気がします。

設定はAppストアからダウンロードしたWear OSアプリで簡単に行なえます。

ただ、バッテリがゼロだったので充電しなきゃ使い始められないのは少々残念。

設定して実際に装着した印象は思ったよりも自然。

ボクに直接会ったことのある人ならば知っていると思いますが、ボクはそこそこ身体が大きいので装着する人に寄っては印象が変わるかも知れません。

ケースの厚みも従来よりも2mm薄くなったことを売りの1つとしていることもあり、不恰好なほど厚くはなく自然。

しかしながらFossil Sport Smartwatchのデザイン上、冠婚葬祭などフォーマルすぎる環境には合わないと思うので、その辺りはTPOに合わせた選択が必要でしょう。

動作は軽快とまでは行かないものの少なくともApple Watch Gen1/Gen2よりは軽快、Gen3と遜色なく、お世辞を言えばGen4並みと言っても過言とは受け取られないレベル。

ただ、チュートリアルを完了しないとワーキングメモリの一部が取られるのか、レビューしながら操作を進めていると引っ掛かる感覚を得たが、チュートリアルを終了すると無くなった。

ハードウェア竜頭による上下移動操作は思ったよりも快適で、何度もスワイプしなくて良くなるのは考えられた仕様だと感じた。

他に気になる点と言えば「戻る」などの操作の際に画面端からしっかりと行なわないと操作を受け付けない挙動が見られる点。

こういうのは慣れの問題だけれど、もっとプアな操作感で良いと感じなくもない。

Android TVやGoogle Homeで何かメディアを再生するとAndroid Wear上にコントロール画面が表示されるのは中々便利そうだ

コントロールのレスポンスは非常に良くストレスはない

使い方にもよると思うけれどバッテリライフは公称の24時間+αに嘘偽りなく、24時間経過後のバッテリ残量は15%前後だった。

つまり、就寝中も心拍数などのログを取得することが可能で、これならばスリープログを取ることも難しくはないだろうことから後日スリープログを取ることも試したい。

起床後に充電を開始し、朝シャワーや朝食の準備・摂っているうちの数十分で充電は100%になっており、無理のない運用が可能だと感じる。

非常に残念な点、それはまだまだWear OSアプリは円形ディスプレイへ最適化されていないものが多く見られること。

しかもその最適化はWear OSプリインストールのGoogle謹製フィットネスアプリであるFitですら最適化が追い付いていないので怪訝さを隠せない。

文字サイズを変更しても画面外へ切れてしまっており、スワイプでその先が読めるのか?と言えばそうではなく、Fitの設定は事実上スマホからしか行なえない。

チェックインアプリのSwamに至ってはアイコンしか表示されず何を示しているのか不明である。

正直に言ってこの辺りの完成度はApple Watchに譲ると断言せざるを得ない。

ボクの歩行速度は平均よりも速いという自覚があるけれど、歩いているだけでハートポイント(強い運動)がガンガン溜まるのは普通に生活しているつもりなのでなんだかなぁという気持ちが隠せない。

この辺りの感度調整が出来る設定項目も必要だと感じる。

運動を意識する際は、ハートポイントよりも運動時間を基準にした方が良いのかも知れない。

以前、言及した通りにスリープログのトラックモニタリングを試してみました。

利用したのは色々調べてみて様々なスマートウォッチやアクティビティトラッカーに対応している「Sleep as Android」を選択しました。

Sleep as Android
play.google.com/store/apps/det

今週は忙しく疲れていたのと、せっかくスリープログを取るならと思いっきり寝てみました。

Wear OSがSleep as Androidにできることは、加速度センサによる身体の動きなどから睡眠状態の検知、心拍数センサがあるのならば心拍数のトラッキングです。これから寝ますよという司令をWear OSから出すことも可能。

見ていて面白いのは人間って目覚める瞬間にグワッと心拍数上がるんですね。デーモンプロセスを起動しているかのようだ。

Sleep as Androidは他にも実睡眠時間計算やマイクからいびきの検知をしたり、睡眠に関するアドバイスもしてくれるのでなかなか良い睡眠アプリかな?と思います。

Wear OSの特徴と言えばサードパーティのウォッチフェイスが膨大にあるということ

そこで今回は「Marin Commander Watch Face For WearOS」というウォッチフェイスを購入してみました。

Marin Commander Watch Face For WearOS
play.google.com/store/apps/det

スタンダードなデザインに豊富なカスタマイズ機能、2種類の省電力アンビエントモードにも対応しており、全部入り感があって良いです。

ちなみに購入しなくとも全機能が動作し、無料時は小さく「DEMO」と表示されるだけというのもお財布に優しいですね(ボクは気に入ったので購入した)。

Primaryというウォッチフェイスを買った

デジタルベースで多機能かつ表示項目数が多い。

ウォッチフェイス自体へアラームやタイマー、ストップウォッチの機能も組み込まれており、おそらくはトレーニングなどを想定したデザイン

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