購入したのはFossil Sport Smartwatch 43mmです。
最大の売り文句はQualcommのウェアラブルデバイス向け最新SocであるSnapdragon Wear 3100を搭載していること。
どうやら特徴的であった"Q"形状の箱はディスコンになったらしく、箱にはQの印刷が見えますが、おそらくはQのブランディングをそこまで前面に出す気はないのだと思います。
クイックスタートガイドは付いてますが、何よりも多言語版取扱説明書のブ厚さが印象的です。最初はオマケのメモだと思ったw
設定はAppストアからダウンロードしたWear OSアプリで簡単に行なえます。
ただ、バッテリがゼロだったので充電しなきゃ使い始められないのは少々残念。
設定して実際に装着した印象は思ったよりも自然。
ボクに直接会ったことのある人ならば知っていると思いますが、ボクはそこそこ身体が大きいので装着する人に寄っては印象が変わるかも知れません。
ケースの厚みも従来よりも2mm薄くなったことを売りの1つとしていることもあり、不恰好なほど厚くはなく自然。
しかしながらFossil Sport Smartwatchのデザイン上、冠婚葬祭などフォーマルすぎる環境には合わないと思うので、その辺りはTPOに合わせた選択が必要でしょう。
使い方にもよると思うけれどバッテリライフは公称の24時間+αに嘘偽りなく、24時間経過後のバッテリ残量は15%前後だった。
つまり、就寝中も心拍数などのログを取得することが可能で、これならばスリープログを取ることも難しくはないだろうことから後日スリープログを取ることも試したい。
起床後に充電を開始し、朝シャワーや朝食の準備・摂っているうちの数十分で充電は100%になっており、無理のない運用が可能だと感じる。
以前、言及した通りにスリープログのトラックモニタリングを試してみました。
利用したのは色々調べてみて様々なスマートウォッチやアクティビティトラッカーに対応している「Sleep as Android」を選択しました。
Sleep as Android
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.urbandroid.sleep
今週は忙しく疲れていたのと、せっかくスリープログを取るならと思いっきり寝てみました。
Wear OSがSleep as Androidにできることは、加速度センサによる身体の動きなどから睡眠状態の検知、心拍数センサがあるのならば心拍数のトラッキングです。これから寝ますよという司令をWear OSから出すことも可能。
見ていて面白いのは人間って目覚める瞬間にグワッと心拍数上がるんですね。デーモンプロセスを起動しているかのようだ。
Sleep as Androidは他にも実睡眠時間計算やマイクからいびきの検知をしたり、睡眠に関するアドバイスもしてくれるのでなかなか良い睡眠アプリかな?と思います。
Wear OSの特徴と言えばサードパーティのウォッチフェイスが膨大にあるということ
そこで今回は「Marin Commander Watch Face For WearOS」というウォッチフェイスを購入してみました。
Marin Commander Watch Face For WearOS
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.bosenko.watchface.marinecommander
スタンダードなデザインに豊富なカスタマイズ機能、2種類の省電力アンビエントモードにも対応しており、全部入り感があって良いです。
ちなみに購入しなくとも全機能が動作し、無料時は小さく「DEMO」と表示されるだけというのもお財布に優しいですね(ボクは気に入ったので購入した)。
非常に残念な点、それはまだまだWear OSアプリは円形ディスプレイへ最適化されていないものが多く見られること。
しかもその最適化はWear OSプリインストールのGoogle謹製フィットネスアプリであるFitですら最適化が追い付いていないので怪訝さを隠せない。
文字サイズを変更しても画面外へ切れてしまっており、スワイプでその先が読めるのか?と言えばそうではなく、Fitの設定は事実上スマホからしか行なえない。
チェックインアプリのSwamに至ってはアイコンしか表示されず何を示しているのか不明である。
正直に言ってこの辺りの完成度はApple Watchに譲ると断言せざるを得ない。