WF-1000XM3&WALKMAN A105
今回18パターン音質テストでウォークマン13位、iPhone使用で16位と振るわないように見えるかもしれませんが、それはぼくが良いと思っているものとガチでヒヤリングテストしたからであって、むしろこれだけ鳴るのかと感動も感心もしました。前に全然あかんじゃんと思っていた要因の一つはほとんどiPhoneメインで触っていたことが少しだけありました。皮肉な?ことにApple Digital Masterの曲をウォークマンで聞くとその恩恵と意味を理解できました(笑)
ケース付きの大手完全ワイヤレスでは良い音です。音楽に欲しい音を作ってくれるのは感心しかない。しかしながら、対応コーデックの限界なのか、それ以上のクリアさは一切ありません。値段は便利代とノイズキャンセル代と考えて買えばまあ辛うじて納得できるかな(以前は納得しかなかった)
たしかにFLACの24bit96kHzの曲はガチガチの音圧、キレ。もうまるで別物じゃんか。とも思ったのだが、そうすると逆にApple Digital Mastersのやりたいことがよりわかってきた。ここで例えば島本須美「sings ジブリ リニューアル ピアノ バージョン」
※♪風の谷のナウシカ がオススメ
https://music.apple.com/jp/album/sings-ghibli-renewal-piano-version/1483791393
を改めて聞いてみると、たしかに96kHzのギンギンに音域を張ってます感は(較べると)減るものの(それが要るかどうかも哲学できる)擬似24bit的な濃密さはほぼ同じくらいの心地よさ、それでいてデータの小ささは圧倒的。まさにAppleの理想的な魔法のかけかたであろうと納得できるところ。聴き疲れしないことは大切なところだし、ほんと常識的に囚われない理念を持った会社だと思わざる得ない。
愛知県民
亀の子はGoPro7のシールに由来しています。
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