シグマのレンズには購入しなければならないがUSB DOCKを用いて合焦位置の調整が出来ます。
私は絞り開放でポートレート撮影することが多く、なるべく合焦の精度を高めたい。そこで調整の有無でどうなるかばらつきを測定してみました。
対象の機器は
Body:EOS5D3
Lens:Sigma 135mm F1.8 DG HSM
結果は写真通り
調整無し:2m~6mで前ピン
さらに合焦のばらつきが被写界深度を超えている
調整有り:合焦の平均値で6mまでずれがほぼなくなる
ばらつきも被写界深度内におさまる
★風景撮影ではあまり問題はないでしょうがポートレート撮影では調整の効果はあると思います。USB DOCK対象機種をお持ちの方一度確認されてみては
Fusion360を使ってのモデリング第8弾。
私が持っているレコード再生に使用するヘッドシェル付きカートリッジのモード解析例。写真は最低次数の693Hzのモード。これを用いれば共振を避けた設計ができます。
会社に入社した40年前、有限要素法で解析しながら開発をしていましたが、当時は全て3次元座標、材料定数、計算条件等を手入力して膨大な時間がかかっていたのですが、3D-CADソフトと連携できるようになって大変楽になりました。そのおかげで設計者一人でシミュレーションしながら精度の高い設計ができるようになりました。
Fusion360は静的応力、モード周波数、電子部品の冷却、熱解析、熱応力、構造座屈、非線形静的応力、イベントシミュレーション、形状最適化の計算ができるようです。
Podcastで話に出た超音波カッターの話
仕事で試作品を組み立てるとき寸法の不具合があった場合よく使ったのが超音波カッター。個人的にも欲しかったが2年前にMakuakeでWondercutterを約¥32,000で入手した。この機種は充電式なので便利。
https://www.makuake.com/project/wondercutter/?from=keywordsearch&keyword=wondercutter&disp_order=1