Fusion360を使ってのモデリング第8弾。
私が持っているレコード再生に使用するヘッドシェル付きカートリッジのモード解析例。写真は最低次数の693Hzのモード。これを用いれば共振を避けた設計ができます。
会社に入社した40年前、有限要素法で解析しながら開発をしていましたが、当時は全て3次元座標、材料定数、計算条件等を手入力して膨大な時間がかかっていたのですが、3D-CADソフトと連携できるようになって大変楽になりました。そのおかげで設計者一人でシミュレーションしながら精度の高い設計ができるようになりました。
Fusion360は静的応力、モード周波数、電子部品の冷却、熱解析、熱応力、構造座屈、非線形静的応力、イベントシミュレーション、形状最適化の計算ができるようです。