シビル・ウォーを観た方へ
続けてフォレスト・ガンプを再度見直すと発見がとても多いです。
単なる郷愁だけではなく、あの映画に仕掛けられた様々なイースターエッグに今だからこそ気がつきます。それはいろんなスローガンが登場するはるか以前、人類が目覚める前の1994年の作品なんですが。ダン大尉がベトナム人の女性と結婚したというエピソード、初観賞時とはまったく違う意味合いで染みます。
パピフィックリム1のみが持っている独特の重量感。
コテコテのロボアニメ、特撮、アニメのごった煮映画なのに、不思議とノスタルジーは感じない。
庵野監督ともまた違うデルトロ監督による過去へのリスペクト。
この雰囲気に一番近いのはジャイアントロボTHE ANIMATIONかも。今川監督も自分自身で過去への尊敬を昇華させる派。
デルトロ監督による正当な続編も観てみたい。
グル民の皆さんは写真や映像に関心あるひとが多いので、この作品は本当におすすめです。映画芸術の最高峰と言える圧倒的な映像美。自分の中でのベスト映画になりました。絶対に劇場で見るべきです。ただただ圧倒されました。
映画『シビル・ウォー アメリカ最後の日』のレビューを書きました! https://filmarks.com/movies/113906/reviews/184153007
スチル写真部 L,R,F,C,S多国籍軍