例えば小学生向けとして開発されているGUIプログラミング環境Scratchは同種のソリューションで参考にされていて、明らかにScratchの影響を受けてるなってものが多数存在します
注目すべきは「GUI」なんですよね。プログラミングのプロが使っているようなヤツは「CUI」です
GUIプログラミング環境はマウスを主体にプログラミングが出来て便利ですが、ゲームをプログラミングしたことある人なら理解できると思うけど、画面上へ多数のオブジェクト(画像パーツなど)を表示すると重くなりやすいのです
これ例えばScratch上で「雨」を表現するために水滴の画像をたくさん画面へ表示し、上から下へ降らせるみたいなプログラミングをするとパソコンのスペックによっては重くなる可能性があるってわけです
最近のパソコンの頭脳たるCPUには動画再生支援機能が搭載されています。つまりパソコンの性能が低くても再生できるようにする機能です
しかしこの機能はプログラミングに適用されません。動画がサクサクでもプログラミングが重いなんてのは普通にあり得る
えっじゃあどうやって子供がプログラミングできるパソコンを選ぶのか?
簡単な方法があります。パソコンの性能を計測するベンチマークテストというのをすりゃ良いのです
更に言えば現在のScratchはWebブラウザ上で動作することが非常に多いので、Webブラウザがどれだけサクサク動くのか?というのをベンチマークテストすると良いでしょう
そしてそのベンチマークテストができるのがコレ
http://webvizbench.com/Default.htm?skipdetect
右上の「run benchmark」をクリックすると多数のオブジェクトを表示しつつ操作して、更には動画再生などが始まるベンチマークテストが自動で走ります
このベンチマークテストでもし40fpsという値を下回るのであればScratchなどのGUIプログラミング環境へ向かないと断言しても良い
ちなみにベンチマークテストさせてくれない店舗では中古パソコン買わなくて良いと思いますよ