まーたディズニーが業界の仁義を無視したアホなことをしようとしている。ソニーピクチャーズのスパイダーマンシリーズが現在の実写アメコミ映画の興隆の礎を築いたのに。
https://twitter.com/oscarnoyukue/status/1430293093064998918?s=21
ディズニーがスパイダーマンの権利獲得を検討している模様。現状、ソニーが権利を有するスパイディーは特別な契約の中でMCU映画とのコラボレーションを実現しているが、ディズニーとしてはスパイダーマン関連の権利をまるごと手に入れたい意向。ソニー映画部門ごと買収する噂も囁かれている。
ちなみに空気状態の20世紀FOXは、ディズニー買収される前にX-MENスピンオフの「デッドプール」を製作、一定のヒット。今までアメコミ映画で御法度だったブラックジョーク、暴力、グロ有りの「R指定」でもヒットできることを示して、その後のヴェノム やローガンなど、大人向けアメコミ映画の路線を作った。
世界観を統一したマーベルシネマティックユニバース(MCU)の成功を受けて、ワーナーは同じようなユニバースもの製作を試みるが、MCUの明るい路線のあとではダーク路線は古くなっており泣かず飛ばず(バットマンVSスーパーマンなど)。
ワーナーは世界観の統一を諦めて、個々を好きに作らせるようになり、そのおかげでアメコミ映画ではありえなかった快挙、ベネチア映画祭金獅子賞やアカデミー賞作品賞ノミノートをする2019年の「ジョーカー」に繋がります。