昔、動画の音声に不満を抱えていた小僧さんが、和尚さんの目を盗みマイクを散財しました。
しかし納得の行く結果が得られません。そこで2個目に手をだしますが、これも不満が残ります。
仕方なく3個目を散財、ついに満足するマイクを手に入れました。
「なんだ、最初から3個目を買えばよかったんだ」
一部始終を見ていた和尚は言いました。「失敗を糧に身につけた知見によって、満足ゆく製品を手にいれることができた。3度の散財全てに価値があるのだ」
一休「どうして…皆あれだけ散財を憎んでいたじゃないか!」#散財力の高い童話
一休「どうして…皆あれだけ散財を憎んでいたじゃないか!」
小夜「侍がやってきて、新製品がでたとかで…」
(回想)
侍「iPhoneがデジカメを殺すなんて馬鹿げている!お前たちはメディアに踊らされているだけだ。
最新のデジカメなら、どんな映像も高画質で思いのままだぞ!」
百姓達「おれは買うぞ!」
「私も!」「3台買った!」
(数日後)
町人達「この画質はヤバいw」「手ブレ補正も完璧だ!」
一休「ご用心なさい!ご用心なさい! …ご用心なさい!」
町人達「なんだぁ、辛気臭い」
「向こうへ行け!」(投石)
和尚「散財したら、めでたいと祝い、よく考えればそれだけ預金の残高は減る。 貯金したい癖に散財をしたら喜び、無駄遣いを嫌う癖に散財をやめぬ。人間とはなんと愚かなものだ…」
小夜「…でも、買えるお金があったら私もほしい」
和尚「ワシもじゃ…」
#散財力の高い童話
「グルドン」の字面に妙にひっかると思ってたけど、原因は多分この人。ツインテールが主食。
この連載は、ほんと大好きなんですが、お気に入りのやつ。
暮らしのITまんが「雲上のスパイ』
http://enterprisezine.jp/dbonline/detail/8557
@suwan 過去データから1番早かったルートが採用されるので、仮に普通は使わな峠道を爆速して着いた奴がいたら、そっちのルートが採用されると聞いて、説得力あるなと思ったんですが、本当のことは知りません。
@ujisan 自分はイネ科花粉症なんで今がピークです!木と違って飛散する範囲は狭いらしく、ええ田舎ですともw
稲川「深夜にYouTubeとか見るわけですよ」#散財力の高い童話
稲川「 寝苦しくて深夜に目が覚めてしまって、それで仕方ないからYouTubeとか見るわけですよ。
もう半年以上前ですかね、ある時、よく聴いてたPodcast
やってるエンジニアの人のチャンネルを見つけて。
まぁ、この人も凄くガジェットに詳しくて、仮にDさんとしましょうか。しばらくみてたら、急にDさんがドヤ顔で「ジャジャン!」なんて言ってるんです。
あー、この感じはあれだな、やだなー怖いなー怖いなーて思ってたら、急に意識がスゥーーと遠くなって。
次の日、仕事場で夕方スタッフに呼ばれ「また何か届いてますよ」って
ビックリしましたよー。
身に覚えのない私宛の荷物がAmazonから届いてるんです。メール確認したら、確かに私が注文したことになってる。しかもお急ぎ便。
これは、もう、多分絶対、夜にみたYouTubeだって。あるんですよね、こういうことって…」
山岡「明日、本物の散財ってヤツを見せてあげますよ」#散財力の高い童話
山岡「明日、本物の散財ってヤツを見せてあげますよ」
中松「本物の散財だって?」
栗田「良いんですか?あの人も大概でしたよ…」
山岡「まぁ、見てなって」
栗田「どうしたのかしら、約束の時間はとっくにー
山岡 (ウイィィン)
栗田「山岡さん、それは!?」
山岡「USのYouTuber達も愛用しているBoosted Boardという電動スケボーです。この安定性とスピード。正に未来のパーソナル移動デバイスといって過言では」(ウイィィン)
栗田「山岡さん!! 日本の公道で、そういうのは…」
中松「俺も最新のガジェットには目がねぇが、仮にも刑事の目の前でそれをやられちゃ見逃す訳にはいかねぇ」
山岡「えっ、なに?警察??」
中松「そこの署まで一緒に来てもらおうか、ひとまずボードも没取だ、身分証は? そこの姉さんも来てもらうぞ」
栗田「」
栗田「あれだけGH5だと騒いでおいて開封もせずにX-T2を見せびらかしている!」
栗田「あれだけGH5だと騒いでおいて開封もせずにX-T2を見せびらかしている!」
富井「山岡の奴なんて散財を!」
小泉「我々の勝利ですよ社主!」
雄山「ふん、 勝負だと聞いて来て見れば、所詮この程度か!」
山岡「なんだと!!」
大原「いかに海原雄山でもこれを超える散財は…」
中川(スッ!)
山岡「なんだ Osmo 付属のマイクじゃないか!」
雄山「だから未熟だと言っているのだ士郎、これをよく見ろ」
山岡「!! Amazonランキング1位だと!」
審査員「おい、このマイク安いけど結構いい音だぞ」
審査員「コンパクトで使い勝手も良さそうだ」
雄山「高額商品を買うだけが散財だと?笑わせるな!」
「良品を見極める眼力、市場をも動かす影響力、目的の為に手段を選ばない大胆さ、それらを備えてこそのが真の散財だ!」
「 ちなみに私は予備でもう三本買った」
山岡「くっ!」(膝をつく)
栗田「山岡さん…」
雄山「フハハハ!」
栗田「残り10台ですって!私も買わなきゃ!!」
#散財力の高い童話
散右衛門狸2 #散財力の高い童話
約束の日、太財郎狸が浜に行き、教えられた松に登ると、薄茶色をしたレンズの眼鏡が置いてありました。
「このサイズ、軽さで無線とは凄い技術だ」と驚くと、そっと眼鏡を装着して待ちました。
やがて西の方から、長い毛槍を何本も立て、大名行列がやってきました。馬や籠の飾りが輝き、こわい顔をしたお供の武士たちが幾人も見えます。その様子は完全に景色に溶け込んだリアルさです。
すっかり感心した太財郎狸は、手を叩いて「見事見事、まるで本物の通りだ!」と大声をあげました。
それもそのはず、実は行列は本物で、事前にお通りを知っていた散右衛門狸が、それをただ太財郎狸に見せただけなのです。
お供の武士に見つかった太財郎狸は、あっという間に槍で突き殺されてしまいました。ちなみにMRグラスは、ただのブルーライトカット眼鏡でした。
#散財力の高い童話