わが家の防災用バッテリーのうち最大のモノはSG-3500LEDで、240Whの容量です。鉛蓄電池なので、最近のリチウムイオン電池式ポータブル電源と比べて低容量かつ重いのですが、電池交換できるのが良いところ。震災後しばらくして2013年から維持開始し、今まで2回の電池交換を実施しました。
別途、100Wソーラーパネルとチャージコントローラーがあり、停電時でもベランダ発電で一日100Whくらいは回復できると良いな、という目算があります。
主な出力はDC12Vで、車用のインバーターやUSB充電器で変換して使っていく想定。
SG-3500LED 5WAYシステム電源 https://www.daiji.co.jp/products/2502/
大規模化の別の方向として、鉛蓄電池のまま大型化する道もあります。イメージ的には以下URLで、これならエアコンも動かせそう。しかし機材の重量がちょっと、一人では現実的な運用が難しそうで、躊躇する要因になっています。
サブバッテリーシステム(S1300-SUPER) 容量1380Wh 出力1200W正弦波 https://popo-koubou.com/subbatterys1200-SUPER/
カセットガスの発電機は、なかなか現実味あり、検討してる機種としてEU9iGBがあります。ガソリンよりは燃料・本体ともメンテナンスは簡単そうなのが素敵です。
ただ、確かに稼働時間はネックで、防災用で考えると100本近いカセットガスの保管が必要かなと思い、そこが悩ましい点です。
メンテナンスは、マニュアルを見ながら自分でできるか検討しましたが、これは専門家に依頼するのが良さそうと感じるところです。
EU9iGB 取扱説明書
https://www.honda.co.jp/ownersmanual/pdf/power/generator/30Z32601_web.pdf
@yukinobu Powerwallみたいなのは一つの到達点ですね。実際に活躍する可能性の低さを考えると、ややオーバースペック感はあるものの。
これを大規模化する一つの方向として、Anker PowerHouseみたいなリチウムイオン式ポータブル電源は気になる存在です。ただ、電池寿命とともに機材全体がゴミになるかなと思うと、今ひとつ踏み切れずにいます。汎用品の18650セルを使えるようなモデルがあれば是非にと思うんですが、メーカー側での安全の保証を考えると厳しいでしょうね…