今日は何個か展示を見てきました
一つ目は東京国立近代美術館で棟方志功
特別に思い入れのある作家ではないのですが、やはり買い古典的な展示は一人の作家の作風の変化の過程やそれがどのような世相や友人関係やそれが美術史上のどの位置にあるかなどを俯瞰して鑑賞できるのでとても良いですね
棟方志功の「いろは歌」は自由と秩序って感じでした
美術館、もう一つは東京都美術館の「永遠の都 ローマ展」
目玉のビーナスもちろん良かったんですけど、欲を言うと、展示の説明とかのテキスト系コンテンツがもうちょっと充実していたらいいかな〜という感じでした
グッズのオオカミのぬいぐるみがちょっと欲しくなりましたwhttps://roma2023-24.jp/goods/
写真撮影できるのは「トラヤヌス帝の記念柱」のみ
で、図録の評判がとても良いので、帰りに西洋美術館で「キュビスム展」の図録を買って帰りました
展示はまた後日行こうと思います
今年の春から全国を巡回していてこのあと松濤美術館でも展示がありますが戦前くらいからの前衛写真とかには美術のポスト印象派〜キュビスム〜シュルレアリスムとかはつながっていく話なので、前衛写真のあたりが好きな人にはお勧めかもしれません
石像・銅像系はローマンコピー(ローマ時代に作られたコピー)とかそもそも20世紀に入ってから作られたコピーとかも多いのですが、そのへんはよく理解しておかないとちょっとがっかりするかも