分散SNSでWebTorrentを活用するという発想の際に、そもそもの誤りだったのは「Fediverseに投稿されるテキストやメディア情報の1つ1つへ対してtorrentファイルを生成してシード共有しなくてはならない」という固定観念だった
BitTorrentは極小ファイルの共有には全く向いていなくてSNSというテキストメインのサービスで1つ1つの投稿情報をP2P共有するなんてナンセンスだった
そこで天啓のように着想したのが一定時間単位で分散SNSサーバへ投稿されるテキスト情報をアーカイブ化して極小ファイルとして扱わないという方策だ
更には極小ファイルではないメディアはアーカイブ化せず、テキスト投稿を閲覧した際にメディアがあればメディア単位で独立したtorrentファイルによってFediverse全体で共有するという考えに至った
用途に合わせてシードを分ける、これが分散SNSとWebTorrentのコラボレーションだ
Q. HTLやLTL、FTLはどうわける?
A. それぞれのテキストアーカイブtorrentファイルを作成するのはアリだがクライアント側で処理した方が美しい気はする
Q. 複数の投稿をアーカイブ化し送信すると遅延が発生するのではないか?
A. リアルタイム性をどこまで追求するかという問題だと思われる。例えばおそらくドイツのオイゲンさんの投稿は日本だと数十ミリsecは遅延しているのではないだろうか
Q. P2Pファイル共有する上で法的な問題は?
A. 解決していない。しかしユーザが違法ファイルを任意で送受信できない場合は違法とは言えないのではないかという個人的な考えはある