○ちょっとわかった気になれる現行OSの解説
・Windows
1つのシステムで何でも出来ることが至上という設計思想を持ち、取り敢えずコレ選んでおけば苦労しない。
用途はプライベートユースからビジネスユースまで幅広く、というか手当たり次第手を出しまくるという印象が強く、何気に後方互換が強力で20年前のパッケージすら何もせず動いてビビる
欠点はこの万能感を発揮するのはIntel x86アーキテクチャのみであるということ、後方互換を達成するためか他のOSと同じことをしてるのに計算リソースが食われやすいこと、システムパッケージ管理システムがクソであること
・mac OS
ベースシステムの一部がUNIXということもあり昨今ではエンジニア需要が非常に高いけど、後方互換は無視するのでドップリ浸かりすぎても大変なことになり易い
ユーザビリティが高く評価されているけど最近はWindowsはまともになりつつあるので、むしろ昨今はAppleのエコシステムにドップリ浸からないとそのシナジーを味わえなくなりつつある
プロプライエタリなソフトウェアに困らないLinuxという評価は言い得て妙
・Linux
「LinuxではなくGNU/Linuxと呼べ」と叫ぶ連中の御神体の1つ
他のOSの良い部分を悪びれも無くパクるという文化があり、あまりにも"自由"すぎて様々なLinuxディストリビューションが林立しまくっている
迷える子羊たる一般人はストレージへLinuxディストリビューションをインストールする前にGNU教徒たちが小難しい教義の解説をしてしまうので「もう普通のパソコンで良いや」と主張することが多い
x86アーキテクチャに縛られなくとも万能感を発揮するものの、プロプライエタリなソフトウェアをデベロッパはほとんど供給してくれないのでパクりが横行する
そもそもLinux自体がUNIXからパクって作られたものだ
・UNIX
「自分たちが正統なUNIXである」と主張してやまない原理主義派閥。しばしばLinux信者へすらも襲いかかる過激派になる
ただモダンなシステム部分はLinuxコミュニティで生み出されたものを転用する傾向が非常に高いため、その事へツッコミを入れると「GNUプロジェクトだから!」と発狂する
長い歴史と洗練された設計思想を持ち、計算リソースは節約しやすい