摩擦力を一定とするのは計算のために仮定した理想的な特殊環境のものであり現実の一般環境じゃないというのが前提にあるのです

研究を進める上で理想的な特殊環境は便利だけれど、いつしかその理想的な特殊環境を現実の一般環境として取り違えてしまうことがある

現実を知ろうとして特殊環境をいくら計算しても現実と合致するわけがなく、カーリングのストーンが曲がるわけがないというのは特殊環境で計算した際の話だったわけです

理想的なストーンを理想的な氷の上で理想的な射出をすると理想的なストーンは曲がらない

しかし製造誤差のあるストーンをボコボコした氷の上で不安定な人間が射出すると曲がる

ただそういう結果だったw

mstdn.guru/@keita99/1089569358

@keita99 ちなみに今回取り違えた理想的な条件は「摩擦力は一定」です

現実にはストーンや氷は分子サイズレベルでデコボコしており、現実のストーンを滑らせた場合は現実ストーンの分子や現実の氷の分子は様々な条件の分子を持っているので、様々な条件の分子同士が連続的に衝突して連続的に変化する様々な摩擦力を発生させるのが現実なのです

分子が整然と一定に並んで一定の摩擦力を生むなんてこと現実にはないのに、それを前提に今までずっと計算しちゃっていたのです

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@keizou 野球のボールで言えば縫い目はない理想的な球形である、とかそういう卓上の空論を前提にして考えてたみたいなもんかー

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