3DBenchyでPVBフィラメントの表面処理を検証してみました。 

除光液を気化させ10分間晒した後、半日くらい乾かしました。簡単にツルツル表面となりましたが、完全に積層や表面の印刷柄が消えるわけでは無さそうです。底面は溶けて潰れましたね。

ちなみに、除光液を気化させる方法は次の通り。
1. 安い果実瓶を3Dプリンタのベッドの上に置いて60℃強の状態にします。
2. 表面処理をしたい印刷済みモデルを瓶内に配置します。
3. 除光液を瓶に少し注いで蓋を閉めます。
4. 10分後に窓際へ持って行ってフタを開けて、乾くまで放置します。

果実瓶+除光液=700円未満で実施できてリーズナブルでした。

ちなみに、この検証で使った定番ReprapperのPVBフィラメントは、ABSと比べて、印刷中の臭いもないので家庭で使いやすかったです。もう皆さんご存じだと思いますけど。
amzn.to/3yZOvhY

3DBenchyでPVBフィラメントの表面処理を検証してみました。 

@itsumonotakumi この動画だと霧吹きで全体に塗布してますね、ABSよりPVBはより直接的でもちょうどよくなるのかなと思ってました。youtube.com/watch?v=9DrBg_DW07
ABSのアセトンでの処理ではヤスリがけしたところは溶けなかったり、こういう表面処理もいろいろ興味深いですねえ。

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3DBenchyでPVBフィラメントの表面処理を検証してみました。 

@keita99 無水エタノールと除光液のコスパ、どっちがいいのかなぁ…て感じですね。でも、次はIPAと除光液を吹き掛けてどうなるかやってみますね。

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