ボクはある意味で逆パターンを妄想したことがありますw
太平洋戦争開戦後、日本が早期講和を目指して動き、その結果として大陸権益の全ては失ったがアジアの様々な島嶼権益は維持したまま「敗戦国ではないが戦勝国でもない微妙な立場(国連常任理事国ではない)」として終戦を迎え、憲法を改正し「力による現状変更のための戦争放棄」を宣言するというシナリオ
この世界線の日本は、アメリカの覇権国家としての立場を支えるためかなり広範に渡ってアジアの島々を領有しておりアジア海域における強力な海軍力を有することになりますが、2000年台へ入ると低きに流れる経済の重力によって欧米が大陸中国投資を開始し、アジアのパワーバランスが崩れていくという感じです
広範な領域を支配しているからと言って意外と大日本帝国万歳!みたいにはならず、何ならリアル世界線よりも2000年代以降は不安定になります