ちなみに山間部の付近に蛇、龍、牛などの地名が付き、斜面の地肌が露出している傾向のある地域は古来より土砂崩れや地すべりが頻発していた地域である可能性があります
これは斜面の地すべり痕がまるで化物大蛇が通ったように見えることから名付けられている可能性があり、近代まで忌避されていたものの現代へ入り意味が忘れ去られていることもあります
同様に川や池の傍に龍や蛇と名付けられている地域は水の氾濫が起き、水龍が通ったように見えたから名付けられた可能性があります
このような地域の付近には龍神信仰が根付くことがままあり、付近の神社で龍神が祀られていることもよくあります
ただ水の事故が頻発する地域は現代感覚でも地名がわかりやすくなっている場合もあり、それが淵や渕などの名付けです
死の淵という言い回しがあるように地面と水辺の境界線は足が滑りやすく、そのような地域には淵や渕と名付けられることがよくあります
同様に山でも淵や渕と名付けられていると、その地域は崩れやすいことを意味します