カラーマネージメントシステムを提供しているlightillusionのHDRに関する説明 HDRの動画をグレーディングする上で輝度の基準をどのように考えたら良いかが記載してありとても分かりやすいです 

lightillusion.com/what_is_hdr.

- HDR - Not Just Brighter
HDRは「画面全体を明るくする」という誤解を生んでいるが、実際には反射・太陽光を受けた雲・日・爆発・ライトなどハイライトディティールの輝度のヘッドールームの追加である

- HDR - What it really means for picture levels
全体的に高い輝度の動画制作が目的ではない(略)、コンテンツの平均的な輝度レベルは、現在の(SDR)輝度レベルと同じ

リファレンスホワイト(上記の反射光等ではない部分の一番白い部分)はPQでは100nits前後と規定
⇒その後の評価で200nits 前後でより良い映像が得られることが分かった
HLGでも概ね同等

- HDR - Shadows Too
暗部の表現が HDR > SDR であるかのような情報があるが不正確である。実際にはそのようなことはない
⇒実際に表示機器の問題であったり、YouTubeではHDRはSDRよりも情報量の多い10bitでアップロードするため、暗部の階調表現は良いように見えますね

@shinobu SDRも露出を上げれば暗部も見えるようになるけど、そういう事じゃなくて明るい部分を白飛びさせずに暗部も見えるようになる。←という理解なんですが、ズレてますかね?

@yone02
「暗部の表現はHDR> SDRと思われているけど実は同じだよ」と言う文脈とはちょっと違う話かもですね

@shinobu ほ~、昔写真で教わったのは「アンダー気味に撮っておけば何とかなるけど、白飛びさせたらどうにもならんよ」っていうのと似てますかね?

@yone02
「記録する時点でデータとして残ってないとどうしようもないよ」って言う話で、そこはSDR、HDR関係ないけどとても重要なポイントですよね👍

@shinobu なるほど。僕の場合、どしても写真をイメージしてしまいますが、やってみないと始まらないですね。
EOS M6は1080ならHDR撮影できる(内部で完結してる可能性ありますが)らしいのでやってみます~

@yone02 基本写真と同じ考え方で良いと思います。

あと誤解されやすいですが、撮影時のデータ形式(ガンマ)はHDR(PQ or HLG)で無くても大丈夫です。

もちろん、元々HDRガンマで撮影した映像の方が楽だというのはありますが。

FUROUCHI vlogでもSDRガンマの素材(Insta360GO2、α7S III、iPhoneの写真、R5Cの写真)などをHDR映像化しています

フォロー

@shinobu なるほどですが、8bitだと調整幅がほとんどないですよね?なのにM6はHDRモードがあるので???となりましたが、内部処理(iPhoneみたいな?)で終わらせてるのかな~と思ったりもします。

ええ~
10bit撮影できるカメラが必要ってことですかw

ああ、GO2でもやれるってことは手持ちのカメラでも弄ってみればいいってことですね👍

もしかしたら、そのHDRモードはHLGやPQのガンマで撮影できるって事ではなくて、「普通よりダイナミックレンジが広く見える動画を撮影できる」って事かもしれないですね
(キヤノンの写真の機能で言うと「オートライティングオプティマイザ」みたいなやつ)

@yone02 どちらにしても、大型センサーで撮った動画は、8bitでもDaVinciでの編集耐性はiPhoneの10bit HDRより高い気がするので、結構使えますよ

僕の手持ちのカメラでも、iPhoneよりRX100M7の8bitの方が、弄くり回せる範囲は広い気がしています

@shinobu そうなんですね!
4K5分しか撮れないけどフルサイズがあるので試しがいがあります!

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