防衛大臣の重責が小泉進次郎に回るのは驚きと切り出し、高市首相の政治的意図を深掘りした。
高市首相の総裁選勝利直後に、小泉の人事が決まっていて、「しんどいことはやらせて鍛える。高市への本気度を示させる」と説明。
防衛大臣のこれからのしんどい役割として、2022年末に策定された安保関連3文書(国家安全保障戦略、国家防衛戦略、防衛力整備計画)の見直しを挙げ、具体的に防衛費をGDP比2%に引き上げ、2027年度まで5年で43兆円とする計画。「戦争がドローンやサイバー攻撃の変化に対応し、見直し作業に着手」。
自民党内では、安保政策の方向性(米同盟強化、中国脅威、北朝鮮・ロシア対応)がほぼ一致しており、「小泉氏が高市カラーに染まるか?」の問いについては、小泉が引っ張られる可能性はゼロではないと分析。一方、小泉のライバルとして2年後の総裁選を意識した「逃げにくいポジション」への配置であることから「嫌がらせ半分、成長半分」と赤裸々に評した。
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