日本人の投票行動研究の蓄積では、投票先の選択に、マスメディアの効果が認められたことはほとんどありません。
選挙情勢の報道などで投票意欲には影響しても、投票先を選ぶ上では有権者の党派性(イデオロギーや支持政党)や、有権者が重要だと思う政策争点への態度などが大きいと言われています。候補者との接触や誰かから頼まれたという対人的な要素が大きいという分析もあります。
https://digital.asahi.com/articles/AST5324N3T53PIHB003M.html?iref=reporter-bio-cover_timeline