スティンガーとジャベリンの評価が高くなりすぎて錯誤が生じないか非常に心配
スティンガーやジャベリンなどの対戦車・対航空機を想定した個人携行兵器は、例えば地対地砲や空対地爆撃などによって当該エリアが面制圧されてない戦況下で効果を発揮する類の兵器
どういうことかと言えば、空から爆弾が雨あられと降ってくる環境下で、兵士が個人携行兵器を担いで目標を視認できる場所まで行って撃てるのか?を想定すると理解可能。つまり撃てるわけがないってこと
じゃあ何故今回のウクライナ・ロシア戦争でウクライナ軍によるスティンガーやジャベリンなどの個人携行兵器がロシア軍の戦車や航空機へ対して効果を発揮しているのか?と言えば確定から憶測まで様々語られているけど、大筋としては
「ロシア軍はウクライナ地域の面制圧攻撃に関して上手く行えていない」
「ロシア軍は面制圧攻撃が上手く行ってないのに戦車などを中心とした機甲師団を前進させた」
「ウクライナ軍はロシア軍の面制圧攻撃に穴があるからこそ個人携行兵器を運用に効果を見出した」
ということになる