つづき
次に問題になるのがプリンター。多くのディストリビューションに標準で搭載されている HP は良いとして、日本で広く普及しているEPSON( https://www.epson.jp/support/taiou/os/linux_se.htm )やCanon( https://cweb.canon.jp/e-support/faq/answer/inkjetprinter/25079-1.html https://cweb.canon.jp/drv-upd/lasershot/linux/lipslxlinux.html )は頑張っているけれど、探しても対応する機種でなければ諦めるしかない。特に古い機種はDebian系の対応が弱い。
スキャナーのドライバーはSANE( http://www.sane-project.org )あたりか。こちらの活動はあまり知らないけど、有志だけでやってるっぽい。機種も少ないし、公開も遅い。
最後に、マルチメディア。ファイル形式というか、その利用のされ方が確実に商用なので、DRMが付いていたり、独自形式だったり。間違っても .ogg とか使わないし。一般の人は「 iTunes は無いの?」「x-アプリは無いの?」ときく。この場合の「 iTunes 」や「x-アプリ」は購入・管理やデバイス転送まで含めてそれを使うという意味で、ただの再生アプリという意味じゃ無い。