結局、発表は紅い鯉&512GB SSDモデルだけだったので(黒モデルだったら迷わず買ったのだが…)、おとなしく OneMix 2S+ペン を今度は GeekBuying で発注し直し。#散財
IT25・50 ライブビューイング・MOSA at 札幌の前座
アラン・ケイ邏活動の一環として WIMPなGUI史まとめてみました。
「アラン・ケイ氏の創ってきた未来 ~アルトを中心に~」
http://www.itmedia.co.jp/pcuser/amp/1812/03/news109.html
このニュースを受け、にわか識者が急増中につき、いつものアラン・ケイ察活動。^^;
ジョブズが見たアルトも縦長でしたね。
「お、GDP Pocket2か…」と楽しみに聴き始めたこちら。34:13 あたりで無用な小芝居の絶叫が唐突に割ってはいり、耳が壊れそうになった。実に腹立たしい。ボリュームに注意!https://youtu.be/5PRAgl2Apkg
GoPro HERO 7の揺り戻しで、「BMPCC4Kだと望遠レンズか使えるし、背景もボケる」「やっぱりマイクロフォーサーズカメラがVLOG最強」と言い出す展開が予想される。
#円環の理
ジェットさんのRX100M6レビュー。買う宣言のときとのテンションの落差が悲しみしかない…
Facebook の広告で流れてきた「永久マッチ」。
これ欲しい!と思ったけどよく考えたら、オイルライターの着火方法をマッチに寄せて実質使いにくくしただけ(棒の先に火がつくのでこの点はライターよりは使い易いけど…)と気づいてしまったので散財は控えた。
別の類似製品のレビュー
https://youtu.be/YZt3joy6w_U
アルト警察活動の一環でググり中に引っかかってきた1983年のInfoWorldのSmalltalkの記事が面白い。
https://books.google.co.jp/books?id=ADAEAAAAMBAJ&lpg=PA25&pg=PA25&redir_esc=y#v=onepage&q&f=true
AppleのLisaは(少なくとも同記事編集段階では)まだ発表されていなはずなのに、冒頭からジョブズのゼロックス訪問に触れていたり、発表間近のLisaを指しているとおぼしき言及があったりしてなんだか不思議な感じ。(調べたら同誌は前年5月にすでにApple“新マシン”の噂に言及していた→https://en.wikipedia.org/wiki/Apple_Lisa#cite_ref-markoff19820510_10-0 )
あとアルトと同じようにアラン・ケイらの暫定ダイナブックOS(Smalltalk)で *まさに動作している* 幻の可搬型PC試作機「ノートテイカー」(オッサンなら誰もが憧れた伝説のポータブルPC「オズボーン1」の元ネタ。ただし大幅な機能削減後に製品化されたオズボーン1と違い、PARCのノートテイカーはデュアル8086搭載でタッチセンサー付き画面、バッテリー駆動可能な超贅沢マシン)の貴重な写真も掲載されていて胸熱。
WIREDからジョブズばりの誤誘導記事が出たのでアルト警察活動。
ゼロックスの「Alto」は、なぜ成功できなかったのか──パソコンの歴史を決定づけたプレゼンの舞台裏
http://news.livedoor.com/article/detail/14326303/
アルト製品化計画は同年8月18日に既に社内政治で握りつぶされていたので、見せ場のフィーチャーズ・ディで失敗して~というニュアンスのタイトルや論調は(ドラマチックで分かりやすい流れだけど)ウソ。
むしろ計画になかったホワイトハウスや上下院など厳選された顧客への限定納入の後押しをした成功を収めたイベントである。
ただそうしたアルトの限定出荷も、実は秘密裏に開発中だった「スター」の隠れ蓑に使われただけとも言われ、悲しく空しい“成功”でもあった。
詳しくは「未来をつくった人々―ゼロックス・パロアルト研究所とコンピュータエイジの黎明」https://www.amazon.co.jp/dp/4839902259/
この本は、ジョブズのゼロックス訪問劇をできるだけ正確に後世に伝えるために書かれたような本で貴重かつお薦め。
この本がちょっと残念なのは映像資料がいっさいないこと。それさえあれば最強なんだけど…
ゲンロンβ22 https://genron.co.jp/shop/products/detail/153 の2記事にアルトへの言及があったので警察活動。
アルトは、ジョブズらが直接参考にしたアラン・ケイら暫定ダイナブック以外の開発にも使われていたのと、それらが多様なGUI(OS、アプリ)を生んだ事を踏まえ、http://swikis.ddo.jp/abee/74 の引用とジョブズ達が見たGUIがどれだったかの明示(例えばhttps://www.youtube.com/watch?v=aqW6Sp279Z0&t=19m30s
17分あたりから)との補足があるとよかったかも。
東氏の記事中の「すでに、メニューバーを」は誤り。
メニューバーというのはメニュー呼び出しを1ボタンマウスでやるためのアップルの後の発明なので、アルト〔3ボタン)の時点では必要ないし、存在もしない。
「ケイの研究は―商品化されることはなかった」はジョブズお得意の誤誘導。ケイらの望んだ安価なPCとしての製品化が却下されただけで、スモールトークもアルト(の後継機に別OSを搭載したスター)もアップルがLisa/Macを製品化するより早く商品化されている。
アラン・ケイ、アルト、GUI史(パクりパクられ)警察。
アルト向け暫定ダイナブックOSとして70年代に試作され以降、GUIやIDE、OOPやデザパタ・開発手法などを創出、今も https://pharo.org などとして進化を続け、主に開発環境として他者に影響を及ぼし続けているSmalltalkに興味を持ち、パーソナルコンピューティングの理想像やその歴史を紐解いて愉しんでいます。
参考:1973年に作られたゼロックスのアルトは「タイムマシン」!
https://www.slideshare.net/sumim/it2550-125876561/6