昨日書いた生成AIを使った作品はこれ↓
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ステートメント
LCD images
これらのイメージは、AI画像生成ツールで出力した日々の記憶をベースにしています。僕にとってこれらはあたかも私写真のように、その時の記憶を喚起させます。入力テキストを思索する過程を経て、その記憶を彷彿する画像が出力できることを、まるで念写のように感じ、同時にその実現可能性も思います。作品は、そうして生みだされた画像を表示するモニターに、感光材を塗った紙を張り付けて露光したものです。自律するテクノロジーと人との相補的な在り様にも思える、液晶上の画像の変遷。そのエフェメラリティと、それを再生するデバイス、双方のインデックスをフォトグラムは写しとります。僕はこのことも写真的であると考えています。