ルパン達がカリオストロの城から脱出するとき
次元と五右衛門が援護に回って クラリスとルパンが逃げるシーンで
クラリスがふと 次元たちの方にもどって
それぞれにお礼をいうシーンがあるんだけど
次元の吸ってたシケモクが口から ポロっと落ちる
五右衛門が頬を赤らめる
遺跡の中を歩くルパンとクラリス
クラリスは「左手」でドレスの裾をつまむ
最後のシーン ルパンを追いかけるクラリスも
両手でドレスをつまんで 走る
たったそれだけの事なんだけど
「その血」をひく者だったら って
宮崎氏がそうしたのだろう と思う
最後のシーンの「銭形のセリフ」だけ注目されがちだけど
よく見ればそういったシーンが随所にある事に
この映画の凄さがあると思う
まあ私は映画館で
「心を盗まれ」たわけで
今の子供たちには響いているのかしら
(今調べたら 島本さん
70歳だって すげーー現役なのに)