当時の編集で一番大変だったのが、画面撮影。当然フィルムの時代でキャプチャーハードなどもない。撮影はモニターの前にダンボールで作った反射よけをかぶせて開けた穴からレンズを入れてファインダーを覗きながらゲームをしてここぞという時にシャッターを切る。手を離せないようなゲームではシャッターだけ他の人に頼む。メーカー提供の紹介記事などもあって開始直後の画面だけではいけないので苦手なゲームではある程度展開のあるレベルに進めるだけでも大変でした。
入稿までの時間がない時には編集部に人がいなくなった深夜丑三つ時に電気を全部消してダンボールを省略して一気に撮影して明るくなる前に24時間営業のラボにタクシーで現像依頼に走るなんてこともありました。