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戦争映画の傑作のひとつ
サムペキンパー監督 「戦争のはらわた」(cross of iron)(1977)
舞台は1943年のクリミア。この時代の戦争映画としては珍しい「ドイツ軍視点」の戦争映画。
バイオレンスのマエストロと呼ばれたペキンパーが監督している事からも、普通の戦争映画の俯瞰視点と違って地べたを這う兵士の視点。
凡庸な戦争映画特有の「おっさんの昔語り」的な美学を一切排除して、ひたすら暴力と愚かさを描ききる。
戦争映画版の「仁義なき戦い」が近い。
主人公のシュタイナー軍曹はガンダム0080のシュタイナーのモデル(顔が同じ)
個人的にはプライベート・ライアンなど比較にならない傑作だと思う。

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