イラン・イスラエルの報復合戦で思い出した。初代スタートレックの印象的なお話
「コンピューター戦争」#23
数百年に渡って対立するふたつの国家。しかし長きに渡る紛争で惑星は荒廃し絶滅の危機に。国家は戦争をコンピューターシミュレーション上で行う事にする。物理的破壊は伴わない戦争は相手国家を降伏させる事が出来ない。そこでシミュレーションから導き出された被害者の数だけ、自国の民間人を消滅(原子分解)させる法律が可決された。教育により国民の義務として分解装置に入っていく国民達。
政治家は言う。「我々は野蛮な暴力を克服し、理性的に戦争をしている」
カーク達は戦争シミュレーションをしているコンピューターを破壊する。
カークは言う。「お前達が戦争を止められないのは痛みを忘れたからだ。それを取り戻してやった」
その後、両国は物理戦争状態に入りまもなく停戦。
「幸運などは信じません」というスポック
パトレイバー2にも繋がる「蜃気楼の平和」論の元祖