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この時期、戦争と核兵器を考えてみる 

戦争や核兵器について考えるのがこの時期だけど、毎年自分でも驚くぐらい意見は変わる。
「核兵器」という特定の技術応用自体を禁止するのは難しいだろうし、そうなるとその使用が割に合わない状態、つまり使用=他国からの報復になり、それが現状の少数の核保有国による国際秩序の管理になる。消極的安定。大国の核兵器使用は失うものがおおきいが、独裁国家は独裁者の命以外失うものがない。

相互不信で危機が高まるなら、いかにして相互信頼を醸成するかに注力する必要があるけど、経済的結合がこれほど密になった現代でむしろ危険度は増している。

経済は未来の可能性により錬金され、未来の可能性とはつまり「有限である資源とその活用利権」。資源が有限である限り経済はゼロサムゲームになり、それにより相互不信の根は残る。

スタートレックの世界のように、技術的ブレイクスルーで資源制約がなくられば経済とそれによる相互不信のループから抜けられるだろう。

祈るだけでも現実を受け容れるだけでも、太古に戻るのでもだめで、我々は制約を常に破壊するように進化しなければならない。

なかなかしんどい道だね。

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グルドン

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