放送時間80分とは思えない高密度な作劇。
festの時の照明のレンブラントの絵画のような美しさから今回は終始リア王、マクベス、ハムレットのような心理劇で進行する。今後それらに匹敵する作劇の教材となるだろう。
今までのシーズンで散発的に語られてきた「愛ゆえに生き愛ゆえに狂う」つまりひとがひとである理由と制約は愛がシードだという事実を残酷なまでにまとめた。そして今の時点でいろんな意味での愛のhubになっているのがレイガーことジョンであり暗喩になっている。
ハウンドとアリアを動かしているのも愛(反意的な恐怖)
p.s.
ティリオンのデリカシーはゼンジさん並みに見えるがあれは彼の剥き出しの愛の形。