スマートフォン版電子書籍ビューワーの比較として「SONY Reader(1枚目)」と「Google PlayBooks(2枚目、3枚目)」を出してみます。
ディスプレイ輝度によって「本の明るさ」を調整して目への刺激を少なくするのが電子書籍ビューワーの基本的な機能ですが、ディスプレイ輝度は当たり前ながらスクリーンショットには通常反映されません。
しかしながら3枚目に着目すると文字が物凄く薄くなっています。これはGoogle PlayBooksのみが実装している最低輝度から更に本の明るさを落とすと文字の明度を下げて黒に近付けるという機能です。
この機能を一度体験すると暗い部屋で本を読む習慣がある人はGoogle PlayBooks以外使えなくなるほど便利です。
プログラミングのテキストエディタなどでは低明度なカラースキームが好まれがちですが、このあたりの配慮はさすがGoogleと言ったところです。