おおむね解説は正しいです
狭い航路でデッドシップ化はどうにもならんすね
船には当然ながら操舵装置ってのがあるんですけど、その操舵装置の動力は油圧、動力源は電力
錨などで制動することはもちろん出来るんですが、錨って実際は錨だけでなく錨と船を接続する鎖の重さも含めて制動するので、錨を投下して直ぐに停まるわけじゃないのです
橋脚へ至るギリギリで電力喪失(これをデッドシップ化という)するとどうやっても間に合わないっす
疑問点を挙げるのであれば、気になるのは大型船って2機の発電機を搭載するのがスタンダードで、デッドシップ化すると自動的に切り替わる仕様なのに、何故そういう冗長化がなされている(はずな)のに制御不能に陥ったか?って部分です
これ以上は推測の域になっちゃうので断言できないから原因究明して広く周知と報道してもらいたいですね