前にも言ったけど松尾さんによるAIの文化利用は科学史において一定のマイルストーンを超えたエポックメイキングな出来事なのよね
後世でどのような評価が下されるかはわからないけれどAIの文化利用研究において後世の科学論文は松尾さんの事例を、良く捉えるか悪く捉えるかは別として、引用せざる得ない事例なわけ
しかも昨今のAIの凄いところは、判りやすい例で言えばBing Aiの登場からも分かる通り、AIは科学研究において優秀な統計情報の出力端末に成り得ることであり「”過去の人”がどのように感じていたか?」すらAIアシスタントは検索可能でかつ例示してくれるんだよ
つまり更に判りやすく言うと「2023年の日本語圏の人たちのAIへ対する印象を持った人格」を将来的なAIは生成できる可能性が高く、これは即ち松尾さんがやっていることに関連した話であるわけだ
ボクがリアルタイムと言うのはコレを認識しているから
「今のあなた達は"既に"将来のAIである」という視点が2023年は欠けているというのが今持っているボクの印象だなぁ